ご挨拶

本校は、「質実剛健・自主創造」の校訓のもと、生徒の将来の自己実現と幸せな人生を願い、知・徳・体の調和のとれた人間性豊かで、自立と共生をもって地域に生きる有為な人材を育成する学校として、日々の教育活動に取り組んでいます。

本校は、平成17年4月に「県立大垣農業高校」と「県立養老女子商業高校」が統合して誕生し、本年度21年目を迎えました。令和3年度には、100周年記念式典を開催させていただきました。まさに、西濃地域で生まれ、地域の皆様に育てていただいた伝統ある高等学校です。

現在は、総合学科と農業科を併設しており、総合学科においては2年次より「ビジネス系列」「会計系列」「情報系列」「生活福祉系列」の 4系列に分かれます。また、農業科では1年生は、「食の農学科群」「緑の農学科群」、2年生より「動物科学科」「食品科学科」「園芸科学科」「環境科学科」の4学科に分かれて、自分の興味関心や進路希望に合わせた専門科目を選択し、自分自身の専門領域を極めていきます。

生徒一人ひとりの人生設計に合わせた、多彩な「学び」が可能であること、それが本校の最大の特色ですが、もう一つの特徴は、素晴らしい「教職員集団」だと思っています。生徒一人ひとりの将来の夢や様々な悩みに寄り添い、叱咤激励し、生徒が将来巣立つであろう社会で、よりよく生きていけるよう、生徒とともに一歩ずつ成長をしていきたいと考えています。総合学科と農業科がそれぞれの良さを融合させることで、これからも本校は進化(深化)を続けてまいります。

本校ホームページには、学びの様子や生徒の活躍を随時紹介させていただいております。ぜひ、ご覧ください。

 

岐阜県立大垣養老高等学校

校 長  西脇 勝己