12月22日(水)、看護医療系希望者13名(総合学科1年次生11名・2年次生1名、生活デザイン科1年生1名)の生徒が、「看護の出前授業」に参加しました。
朝日大学入試広報課高大連携推進室の主催事業を活用し、看護体験とはまた別の貴重な学びの機会として実施しました。
朝日大学保健医療学部看護学科准教授の山下真紀様より、「チーム医療と看護師の役割」の演題で講義をいただきました。看護師をはじめとする、チーム医療に関わる主な専門職やその役割についての説明とともに、チーム医療において求められる看護師の力についてのお話がありました。患者の方もチーム医療の一員であり中心であること、看護師は業務独占の資格であり幅広い業務を担うこと、それを踏まえてメディカルスタッフが互いの専門性を尊重して業務を任せ連携する必要性を知りました。看護師希望者だけでなく、理学療法士など他の医療職を目指している生徒も参加したため、大変有意義な学びとなりました。
[生徒の感想]
・最近、チーム医療という言葉はよく聞くようになって、なんとなく言葉の意味を分かっていたつもりだったけれど、自分が思っているよりもすごく大切なことで、チーム医療で協力していくことによって、医療ミスを減らすことができることが分かりました。
・看護師は患者さんと一番近い存在なので、一人一人の患者さんとしっかりと向き合って理解できるようにしたいと思いました。将来のためにも、自律性、判断力、技術、協調性の中で今から身に付けられることはしっかりと身に付けたいと思いました。