11月30日に当校の学校祭「第7回ひだまり祭」を開催します。ひだまり祭を1週間後に控え、当校の敷地内外の清掃活動を行いました。
生徒はグループに分かれて当校駐車場や玄関、周辺の歩道の清掃を行いました。普段はなかなか目の届かない場所まで、よく観察しながら活動を行いました。駐車場の隅に落ち葉が溜まっていたり、枯草が伸びていたりしているのを生徒が見つけ、中腰になって隅々まできれいにすることができました。
玄関の清掃では、来賓用の下駄箱の中のスリッパを全て取り出し、丁寧に埃や小さな砂などを掻き出しました。また、傘立てや掃除道具入れなど、普段の清掃ではなかなか手が回らない場所の拭き掃除も行いました。
生徒は、ひだまり祭に来て下さる方々に気持ちよく当校を利用してもらいたいという思いをもって活動してくれました。秋の終わりの冷たい風が吹く中での活動となりましたが、寒さを口に出すこともなく、活動時間を過ぎても一生懸命に清掃活動をする姿が見られました。
「ひだまり祭」当日は、当校を訪れた方々に児童生徒が作り上げたステージ発表を見ていただきたいのはもちろんですが、日頃からの児童生徒の活動によって保てている「きれいな飛驒吉城特支」にも注目してほしいと思います。
【MSJ・MS活動の様子】
拾った落ち葉が風で吹いていかないようにするために、ゴミ袋の奥に手を入れるように工夫しました。
軍手に落ち葉がくっついてしまうこともありましたが、たくさんの落ち葉を拾いました。
スロープの中には、ビニールテープの切れ端や、小さな紙が落ちていました。車椅子が通りやすいように、小さなゴミまで見落とさないように清掃しました。
歩道は、前回の活動時よりもゴミが少なく枯草を中心に集めました。
MSリーダーズ活動が地域の方々に浸透し、ゴミが少なくなっているのであれば、とても嬉しいです。
「どんなに小さなゴミでも全部見つける」という思いで、小さく屈みながら活動しました。膝は少し痛そうでしたが、その分きれいにすることができ、痛さは気にならなかったと教えてくれました。
玄関清掃では、150以上ある下駄箱の1つ1つを丁寧にホウキで掃きました。
手際よく掃除できたため、時間内に全ての下駄箱をきれいにすることができました。