４月10日（水）に入学式が執り行われました。
来賓としておいでいただいた飛騨教育事務所教育支援課課長補佐兼学校地域連携係長様、山ゆり学園施設長様、PTA会長様、保護者の皆様、学校職員の見守る中、小学部、中学部、高等部の新入生が入学式に参加しました。
新入生からは、「少し緊張していますが、新しい学校生活を楽しみにしています。いろいろな行事や、作業学習などの新しい授業をがんばりたいです。」という決意が、児童生徒会代表からは「皆さんの入学を楽しみにしていました。いろいろな行事があるので楽しみにしていてください。みんなですばらしい学校にしていきましょう。」と歓迎の挨拶が述べられました。
小学部１０名、中学部８名、高等部２６名、計４４名の新しい仲間と共に頑張っていきます。
３月１日（金）に高等部の卒業証書授与式が執り行われました。今年度は、山ゆり学園施設長様、ＰＴＡ会長様に来賓としておいでいただきました。また、在校生も会場で式に参加し、一緒にお祝いしました。
証書授与では、一人一人担任から名前を呼ばれると、返事をして壇上に上がり、落ち着いた、堂々とした姿で校長先生から卒業証書を受け取りました。
「送る言葉」では、在校生代表の生徒が、部活動で励ましや勇気をいっぱいもらったこと、作業学習での先輩の姿から、困ったときに相談することや、最後まで集中することの大切さを学んだことなどを、感謝の言葉とともに伝えました。
「旅立ちの言葉」では、卒業生代表の生徒が、この３年間の学校生活を振り返り、いろいろな人と話せることや、新しいことを学べることが大きな励みになり、楽しいことがたくさんあったこと、修学旅行やひだっ子祭の思い出などを話しました。そして、「働くことは、楽しいことばかりではないと思いますが、この飛驒特別支援学校で学んだことを活かし、社会の一員として自立した生活ができるように頑張ります。」と結び、社会に出ていく気持ちを伝えました。
式の後には、歓送が、花吹雪の舞う中、行われました。
卒業生１０名の新たな旅立ちにエールを送ります。
小学部では、１月と２月にそりの会をしました。低学年、４年生、５・６年生と分かれての行事でしたが、全学年で予定通り実施することができました。
子どもたちは朝からワクワクした様子で登校してきて、楽しみにしていることがよく伝わってきました。スキー場に着くとそり滑りの準備をしてそり広場へ。キッズエスカレーターに上手に乗ることができたり、職員さんに自分から「お願いします！」「ありがとうございます！」と言える児童もいたりして、日頃の学習の成果が見られました。そり滑りは教師と一緒に。滑ったら「もう１回！」といった様子で順番待ちしていました。たくさん滑ったらお腹がすいたので、センターハウスのレストランへ。スキー場で皆と一緒に食べるご飯はより一層美味しく感じられました。午後もそり滑りや雪遊びをして、帰りのバスでは少し疲れた様子も見られましたが、大満足の一日になりました。
CHEZ GOU 南剛一さんより「フィナンシェ」の作り方を教えていただきました。
材料を混ぜる順番を間違えないために、説明を聞き逃さないように注意し、生地の混ざり具合をこまめに確認していただきながら、初めての「フィナンシェ」作りに取り組みました。
道具の持ち方や生地を混ぜすぎないことなど、多くのアドバイスをいただきました。生地を混ぜ合わせているときに「もういいよ」と言われ、いつもの半分以下しか混ぜないことに驚きました。
焼き上がりを待つまでオーブンを何度も覗き込み、生地が膨らむ様子や焼き色を見比べて確認していました。
焼きたてが一番美味しいということで、早速自分が作ったフィナンシェを試食しました。教えていただいた通りに作ったため、２個目を食べようとしてしまうくらい美味しく焼き上げることができました。
「フィナンシェ」を作った後は、南さんからフランスに修行に行った時のことや、新しい（今までとは違う）場所や環境で早く周りと馴染むコツ、働くときに意識することなど、色々なお話を伺うことができ充実した講習会となりました。
２月３日（土）～２月２８日（水）にて、高山市総合福祉センターにて校外作品展が行われています！
高山市総合福祉センターでの校外作品展は初めての取組となります。
是非おでかく頂き、児童生徒が腕を振るった作品をご観覧ください！
