ひびきあいの日(人権教育)を行いました

12/5(月)~12/9(金)を「ひびきあい週間」とし、全校で人権について考えを深める取組を行いました。

小学部では、元気に挨拶をする姿や、「ありがとう。」と感謝の気持ちを伝える姿などを【ぽかぽか】な姿とし、年間を通して【ぽかぽか】を意識して取り組んでいます。

「【ぽかぽか】ってなに?」をテーマに、先生の話を聞いたり、仲間の【ぽかぽか】な姿の動画を見たり、クイズに挑戦したりしました。最後は、自分たちの【ぽかぽか】な姿を考え、ハートの紙に記入し、ぽかぽかの木に貼りました。

ぽかぽかの木は、みんなの【ぽかぽか】でいっぱいになりました。これからも、みんなの【ぽかぽか】であふれる小学部をめざします。

中学部では、仲間の行動で嬉しかったことや仲間の良さを見つける活動を行いました。12月5日(月)~8日(木)の4日間で、ハートの用紙にその日あった仲間の良い姿を書き、9日(金)に記入した仲間の良さを中学部全体で発表しました。

相手のことを考えて行動したり、様々な活動にがんばって取組んだりして1週間行動することができました。また、発表の場面では良いところを認められた本人は、恥ずかしがりながらもにっこりとする顔が見られ、心の温まる活動となりました。

この1週間で取り組みを終わらせてしまうのではなく、今後も継続して仲間を思いやる心を持ち、温かい言葉掛けや行動ができるように取り組んでいきたいと思います。

高等部では、生徒会執行部が中心となり、「いのちを大切にするために私たちにできることは何か」考えました。

クラスで話し合いをした後、オンラインで全クラスの意見交流を行いました。

そこで出た意見は「みんなそれぞれ違う思いや考えを持っている。自分を優先するのではなく、相手のことを考えて話を聞くことが大切。」 「死に関する言葉は相手が傷つくだけではなく、自分、親、家族、たくさんの人が悲しむ。」 「この世に一つしかない、代わりのない【いのち】は大切にしなければいけない。」などがあり、高等部生徒の素晴らしい考えをたくさん聞くことができました。

また、A組のみんなが考えた「相手を思いやる行動〇✕クイズ」も行いました。

最後に【自分のいのち、他人のいのちを大切にする】ためのクラス宣言を作成し発表しました。

この日で終わらせることなく、自分のいのち、他人のいのちを尊重しながら、これからも 生活していきましょう。

 

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