恵那高校のミッションについて
岐阜県立恵那高等学校長
- 恵那高校は、大学進学を最終目標とせず、社会でどう貢献する若者をどう育成するかということを大切にし、地域の活性化に貢献したいと考え、特に下記の4つの分野で活躍する若者を育てたいとさまざまな機会を提供します。
1.地元の教育を担う教員を育成する
東濃地区、特に恵那地区は地元出身の小中学校教員の割合が少ないとう課題がある。高校生のときから「ミニ教育実習」を通じて教員のやりがい等を知ることで将来の教員を育成します。
2.地元の企業を支える人を育成する
東京と比較しても地元の生活は、一生を通じてQOLの観点で見ると、生活の質は悪くない。「地域の良さを知ろう」という講座を通じて、地元での生活の良さや地元企業での仕事のやりがいを知ることで大学卒業後地元に戻って活躍する生徒を育成します。
3.地方行政を担う公務員を育成する
市役所インターンシップを通じて地方公務員として地方行政に関わろうという若者を育成し
ます。
4.地域の医療を支える医師、看護師を育成する。
大学や病院が行っている学びの機会を積極的に活用するとともに、医学部、看護学部等への進
学が叶うよう学力を伸ばします。