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学校経営
【成果と課題】
○部活動において、弓道部の国体優勝をはじめ、多くの部で全国大会出場などの好成績を残した。資格試験、検定試験、コンテストなどにおいて、昨年度に引き続き、素晴らしい成果をあげることができた。

○YES留学生受け入れの他に、海外からの様々な来訪者を受け入れ、国際交流に努めた。

○県内8校の総合学科設置校で総合学科教育研究協議会を発足するなど、平成24年度の全国総合学科研究大会へ向けての準備を進めることができた。

●姉妹校との交換留学は、インフルエンザの影響のため取りやめになった。海外研修を行う科目「異文化理解」は選択者が少数であったため開講できなかった。経済状況が悪化しているため、今後も開講が危ぶまれる。

●部活動と勉強の両立が課題である。学ぶ意欲を育成する指導をもっと充実していきたい。

【来年度に向けての具体的改善策】
あいさつの励行をはじめ、社会から望まれる人間性を育て、自己実現を図る能力を育成する道徳教育をより一層推進させる。

全職員と全校生徒で授業規律の確立と学習環境作りに努め、家庭学習の習慣化を目指して、学ぶ意欲を育成する指導を強化する。

系列ごとに実施している「総合的な学習の時間」の内容を見直し、進路指導及び学習指導をより充実させる。

教務部
【成果と課題】
○系列の特色を生かした指導の成果は、例えば、情報システム系列や観光ビジネス系列の資格取得状況などに表れている。外部講師の活用で、生徒は意欲的に取り組み、専門性を高めることができた。

○全職員で相互授業参観や授業アンケートを実施し、授業改善に取り組む一歩を踏み出せた。

●教員数が削減傾向にあり、総合学科の特色でもあった少人数授業の開講が困難になりつつある。科目「異文化理解」については、費用と夏季休業中の部活動との両立という問題等があり、参加者が10名に満たない状況である。

●家庭学習の習慣化の指導、個に応じた課題の支援は十分ではなかった。

【来年度に向けての具体的改善策】
系列の特色を生かした学習指導をさらに発展させる。相互授業参観、授業アンケートを継続し、教科指導力の向上を図る。

課題の出し方を工夫改善し、家庭学習時間を調査するなど、家庭学習の習慣化に取り組む。

新学習指導要領を踏まえた教育課程について研究する。

進路指導部
【成果と課題】
○補習授業、SS土曜講座など年間を通して計画的に実施し、学力を伸ばしたい生徒の希望に添えるように行ってきた。参加者がさらに増えるように、積極的な参加を促したい。

○面接試験がある生徒の面接練習は、全職員の指導のもとに計画的に行われ、成果をあげることができた。また就職者については、PTAと同窓会役員の方々による面接指導や、就職希望先企業を見学することで就職意識が高まった。

●「進路ガイダンス」「産業社会と人間」「総合的な学習の時間」などを通してライフプランの作成とその実現に向けての取り組みを常に意識させ、組織的、体系的な指導を3年間継続して行うことが重要課題である。

【来年度に向けての具体的改善策】
進学希望者に対して、高校卒業後の上級学校への「進路保証」ができる進路指導、さらに卒業後上級学校の授業理解のための学力定着が大切である。そのためには、平素の授業、放課後補習、SS土曜講座、外部模試受験などの真剣な取り組みが不可欠であり、来年度以降もその実現に向けて取り組む。  

就職希望者に対しては、日本経済が不況の深刻さを増していく中、来年度以降、就職希望者への求人数が大きく減らないように企業訪問などを通してお願いする。更に生徒自身も、特徴をアピールできるよう、資格取得等を目指させる。

生徒指導部
【成果と課題】
○交通安全教育について、交通ルールや交通マナーについての意識は高まりつつあり、事故件数はわずかだが減少している。

○全校一斉登校点検や校門でのあいさつ運動を通して、高校生としての身だしなみ、あいさつなど社会的マナーが身に付いてきている。

○いじめ問題に対する適切な応対や、担任、部顧問との協力、連携体制がとれた。

●学校生活や学習に対する不適応、人間関係に関する悩み、病気等の理由で、不登校生徒が出ており、休学、転退学につながっている。特に入学後の1年次生に対する懇談、相談を強化する必要がある。

【来年度に向けての具体的改善策】
交通安全運動やあいさつ運動については、生徒が主体的に取り組めるよう次年度も継続的に取り組んでいきたい。
頭髪服装指導の徹底が難しい面もあるが、全職員の共通理解を図り、差異の生じない公平な指導ができるようにしていきたい。

生徒の不登校を未然に防止できるよう、個人懇談を充実させ、さまざまな情報を集約し、担任、保健室、教育相談室が機能的に連携できるような校内体制をとっていきたい。

特別活動部
【成果と課題】
○生徒一人一人が、学校行事や、委員会活動、部活動などの諸活動において、意義を見いだし、積極的に取り組む姿勢が、学校の活力となることができた。

○部活動を中心に、各種委員会、系列などにおいて、生徒が、主体的に活動し、その結果、数々のコンテスト、コンクール、東海大会、全国大会などで結果を出した。

●今年度1年次生の部活動定着状況にやや不十分な点が見られた。部活動に積極的参加ができるように働きかけることが課題である。

●諸活動において、さらに学校への規範意識と、社会の一員としてのモラルやマナーを守る姿勢を培うことが課題である。

【来年度に向けての具体的改善策】
それぞれの活動における学校への規範意識の向上と、奉仕する心の育成、活動のより明確な目的意識の設定と、社会の一員としてのモラルやマナーを守る姿勢を培う。

図書部
【成果と課題】
○朝の読書は全職員の共通理解のもと継続的に実施することができた。

○図書館だよりの随時発行、館内には季節に合わせたコーナー設置をすることにより、新刊だけではなくもともとある蔵書にもスポットをあてることで多くの人に興味を持ってもらうことができた。

○校内読書感想文コンクールで優秀賞を得た3作品が、県の読書感想文コンクールでも入賞した。

【来年度に向けての具体的改善策】
「全校一斉朝の10分間読書」については時間や期間の延長を要望する生徒や職員の声も多い。次年度以降もさらに充実するような工夫を考え、具体的な改善を図っていきたい。

「校内読書感想文コンクール」については、本年度の県コンクール入賞を受け、次年度以降も更に継続・発展させていきたい。

保健厚生部
【成果と課題】
○集団行動では、担当職員が早い時間から指導を始め、生徒も素早い行動ができた。新体力テストでは、今年度も良い成績であった。

○保健室の利用において、怠学傾向の生徒利用もなく適切であった。

○AED講習会では、各部活動中事故が発生した時、至急対応できるように、各部活動代表生徒が受講し修了証を受けた。

●ゴミの出し方(分別)、お菓子のゴミ、ガムの吐き出し等、一部マナーの悪い点が見受けられた。

【来年度に向けての具体的改善策】
今年度は概ね良い活動・実施状況であったので、来年度も今年度同様、活動・実施していきたい。

渉外部
【成果と課題】
○会員との連携をより進めたことでPTA研修、学園祭・耐寒競歩大会でのPTAバザーにおける参加者が増えた。

●PTA総会により多くの人が参加できるように進める。

【来年度に向けての具体的改善策】
今年度は、概ね良い活動や実施状況であった。来年度も今年度同様な活動を実施していきたい。


1年次
【成果と課題】
○「産業社会と人間」の授業を通して自己を様々な角度から見つめなおすことができた。特にインターンシップや先輩の話、進路講話を通して自分の将来を真剣に見つめ直す良い機会となった。

○科目選択では教務部、進路指導部、教科、系列と連携を取って生徒の将来に合った指導ができた。

●落ち着いた学校生活を送ることを目的とし、朝の10分間読書を継続して行い、その効果はあったが、あらゆる機会を通して注意をしていく必要がある。

【来年度に向けての具体的改善策】
総合学科の特徴である科目選択では、担任をはじめとし各分掌・教科・系列など多くの先生の指導により、生徒は幅広い視野で考え自分の進路を明確にすることができた。

「産業社会と人間」の科目では1年間を見通した計画に基づき実施し、生徒自ら自信を持ったライフプランの作成ができた。今後さらに年間計画の見直しを進め、よりよい指導を行うことができる計画を立てる必要がある。

生活指導では早期発見、早期対処の姿勢に加えて、全職員の情報の共有を今後も進めた方がよい。

2年次
【成果と課題】
○新しい系列の学習活動に積極的に取り込むことができ、資格試験やコンクールで大きな成果を上げることができた。

○生徒指導上大きな問題行動も少なく、思いやりの精神に基づき協調して集団行動ができた。

○部活動では中堅選手として先輩後輩の橋渡し役としても大きな責務を果たすことができた。継続的な練習成果が実り、各種大会において優秀な成績を収めることができた。

【来年度に向けての具体的改善策】
校外の試験に積極的に参加し、各自の進路目標の達成のため大いに努力し、部活動では最高学年としての自覚をもって後輩の指導を行ってほしい。

年次としては今後もクラスの雰囲気作りと全職員の協力体制作りを意識して行いたい。

3年次
【成果と課題】
○生徒と担任、系列担当者との個人懇談を充実させて生徒の進路希望を的確に把握し、生徒の希望に添うような進路指導ができた。

○継続的な活動の結果、各種大会において優秀な成績を収めることができた。

●諸般の事情で集会が持てず、HRでの指導に限られたことも含め、集団への帰属意識、また集団の一員として協調性、良識ある行動の大切さなど、もっと問題意識を普段から意識させて取り組めるとよかった。

【来年度に向けての具体的改善策】
進路決定後に、生徒の学習意欲や目的意識の低下が見られた。それが生活のリズムや態度の乱れにつながる場合もあるので、最後まで緊張感を持って生活させるために、生徒の個々に合わせて系列ごとで課題を設定し、観察していく必要がある。

今年度は系列別にクラスを編成し、同じ目標を持つ生徒をまとめた。それによる学習意欲の高揚、進学実績などにおいてそれなりに成果をあげることができた。

本校のような多種多様な目標を持った生徒に対しての進路指導を画一的にすることは困難であるが、ある程度クラス編成で分けておくことは今後も必要だと思う。

 
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