学習支援用コンピュータ情報スペースの利用実績
(H16最終報告)

学習支援用コンピュータ

1.整備台数

10台

2.整備場所

第2コンピュータ教室 (稼動保管庫を設置)

3.利用計画

<生徒>

  • 校内での貸出による持出し利用
    (授業や特別活動などにおける情報検索・収集・データ加工、マルチメディア作品の作成などをサポート)

  • 行事や各種発表会での利用
    (主にプロジェクターと連動させたプレゼンテーション開発・発表用パソコンとして利用)

  • コンピュータ教室を利用した授業時の補完PC
    (40人を超える授業クラスでのデスクトップPCの不足分を補う)

<教師>

  • 普通教室での授業時におけるシュミレーション紹介やデモ

  • 校内LANアクセスパソコンの不足分を補うための教員への臨時貸出

  • 行事や各種発表会での利用
    (主にプロジェクターと連動させたプレゼンテーション開発・発表用パソコンとして利用)

4.利用例

<生徒>

  • 学校祭でのクラス発表作品(自主制作映画)づくりにおけるビデオ編集に使用(下記写真はPCでビデオ編集中の様子)

  • 学校ホームページの生徒会紹介ページの作成に使用

  • 学校紹介用プレゼンテーション作品の作成

<教師>

  • 数学の授業で、関数や図の描画などの例題提示にプロジェクターと連動させ使用 (教室内には専用のマグネットスクリーンを準備した)

  • 中学校訪問時の学校紹介プレゼンテーションに利用

  • ALT専用に校内アクセスパソコンとして貸与、授業準備などに生かしてもらう

5.利用者の感想

  • 無線LAN運用は第2コンピュータ教室内のみのため、現状では携帯性、利便性を十分生かしきれない

  • 12インチサイズのノートパソコンはコンパクトで持ち運びしやすい

  • 従来の校内LANアクセスノートパソコンより処理速度、反応は速い

  • フロッピーディスクが外付けなので扱いにくい

  • 年間を通じての利用の感想は、かなり使い勝手がよかったので、台数増加を望む声が多かった。

6.今後の課題

  • 無線LAN使用時の利用エリアの拡大(アクセスポイントの多設置)はできないか

  • 生徒、教師の利用促進のための積極的なPRの工夫

  • 携帯パソコンとしての機能性、利便性に大きな可能性を見出したため、さらに多くの同パソコンの導入はできないか

 
情報スペース

1.整備台数

40台

2.整備場所

第2コンピュータ教室

3.利用計画

  • 各教科におけるパソコンを利用した授業

  • 放課後の生徒へのコンピュータ教室の開放

  • PTA、教職員などのコンピュータ研修会

4.利用例

  • 総合的な学習の時間における沖縄事前研修の調査研究のための情報収集に使用。さらには各種レポート作成にもワープロソフト、表計算ソフトを利用

  • 「現代社会」授業での情報収集活用に利用

  • 「家庭科」の授業で表計算ソフトを利用

  • 放課後の生徒によるインターネット各種情報検索に利用

  • 文化祭の各種発表のクラスポスターの作成

5.利用者の感想

  • パソコンのスペックが第1コンピュータ教室の旧製品と比較して早くなったので、処理速度であまりストレスを感じなくなった。

  • パソコンを利用する授業が第1コンピュータ室とあわせて2教室同時展開可能になったので時間割調整にゆとりがもてるようになった。

  • プリンターのインク消耗が早く、ランニングコストが高くなる。また、プリント時間も遅いので、パソコン10台に1プリンタでは効率が悪い。

  • ウインドウズアップデートや、ウイルス対策ソフトの更新が不便。

  • 空調機器とカーペットフロアが設置された新パソコン教室は使いやすい。

  • H16はカリキュラム移行期にあたり、教科「情報」授業が1年間空白となり授業が行われなかった。しかし、他教科での授業での使用感想は使い勝手がいいとのことであった。

6.今後の課題

  • ファイル共有やセキュリティ対策などにおいて、現状では不十分である(サーバー監視機能がない)。

  • 生徒のパソコン教室利用開放の時間帯拡大化の検討。

 

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