岐阜県立大垣東高等学校
校長　　大橋　雅之
（令和４年４月着任）

　本校は昭和49年に普通科高等学校として創設され、その後、平成17年に理数科1学級が併設され、今年度で51年目となります（昨年秋に創立50周年記念式典を挙行）。これまでに普通科と理数科を合わせて16,000名を超える卒業生を輩出しており、様々な分野で活躍されています。
　本校の校訓は「仰峯不屈（ぎょうほうふくつ）」です。これは、「高い志」を持ち、苦難にひるむことなく、挑み続けることを意味します。山の頂は、遠くから望むと低く見え、すぐにも手が届きそうに感じます。しかし、麓まで近づくとその高さに圧倒され、さらに登り始めると頂は見えなくなり、その道の険しさに何度もくじけそうになります。しかし、生徒は独りで登っているわけではありません。共に挑む友だちや先生がいます。ご家族の応援があります。大垣東高校の生徒は、決してくじけることなく、それぞれの目標を目指して、突き進んでくれるものと信じています。そして卒業時には、その頂にたどり着いた者だけが見ることのできる壮大な景色を味わってくれることでしょう。
　東高生は今日も、自分が目指す山の頂を目指して、勉強に、部活動に、地域活動に頑張っています。ぜひ、応援していただけると幸いです。
　中学生の皆さんにも、この大垣東高校で学んでいただき、たどり着いた山頂からの景色と達成感をぜひ味わっていただきたいと思います。教職員一同、皆さんの高い志、大きな夢を実現するために、共に歩んでいけることを楽しみにしています。

令和3年度版※コロナ前の内容が含まれています。