平成18年度岐阜県立大垣工業高等学校 外部評価(保護者等) 集計結果
 
通番 項目
教育方針・学校経営 1 学校の教育方針や指導の内容に共感できる。
2 学校は、自主性・創造性のある生徒を育てようとしている。
3 学校は、一人一人の良さや可能性を伸ばすことに努めている。
4 学校は、人間としての基本的な倫理観や規範意識を身につけさせようと努めている。
5 校長のリーダーシップのもと、全職員が学校経営や教育活動に創意を凝らし、魅力ある学校づくりに取り組んでいる。
家庭との連携 6 学校の教育方針や指導の内容を保護者へわかりやすく伝えている。
7 学校からの連絡文書等は、保護者に確実に届けられている。
8 学校は保護者が授業を参観する機会等をよく設けている。
9 学校は、保護者の悩みや相談に適切に対応してくれる。
教職員 10 学校を訪問したり、電話した時の学校職員の対応(明るい挨拶や丁寧な話し方)が適切である。
11 学校の教師は、子どもたちの教育に熱心に取り組んでいる。
12 学校の教師は、専門的な知識が豊富であり、授業内容ついて信頼できる。
13 学校の教師は、子どもが相談したときには、親切に応じてくれる。
学習指導 14 学校は、子どもが意欲的に取り組むように授業の工夫をしている。
15 学校は、テストの得点だけでなく、いろいろな面から学習の評価をしている。
16 補習等を通して一人一人の能力に応じた指導を行っている。
17 学校は、個人の興味・関心・希望や能力にあった選択授業や少人数授業を行っている。
通番 項目
生徒指導 18 学校は、自分の子どもをよく理解していて、子どもに合った生徒指導をしている。
19 学校は、高校生としてのマナーや社会規範を身に付けさせることや、相応しい服装、頭髪等の指導の徹底図っている。
20 学校では、いじめや差別を許さず、厳しく対応している。
21 学校では体罰の防止に努めている。
進路指導 22 学校では、生徒に適した進路情報を示し、生徒の可能性を引き出そうとしている。
23 学校は、生徒の進路希望に沿った適切な進路指導をしている。
健康管理  安全指導 24 学校では生徒の安全・衛生面に配慮し、交通事故や痴漢防止など安全指導をしている。
25 地震や台風などの場合の対応について、生徒や保護者に対策マニュアルが知らされている。
学校行事等 26 学校は、外部講師の講演や様々な体験を積むなど、授業以外の学習の機会が多い。
27 学校は、子どもの成長の糧となるような学校行事を行っている。
28 学校では、部活動が活発に行われている。
29 学校の施設・設備は学習環境の面でほぼ満足できる。
30 学校は、ボランティア活動の大切さを教えると同時にその機会を提供している。
学校独自項目 A 31 授業(実習・課題研究)や特別活動などを通して、安全教育に努めている。
32 家庭や地域との連携を密にし、開かれた特色ある学校づくりに努めている。
33 学校は資格取得を奨励し、達成感が得られるよう積極的に指導している。
34 ホームページ等を充実させ、学校行事等の情報提供に努めている。
B 35 工業の専門的な技術の習得に努めている。
36 コンピュータの活用など情報活用能力の向上に努めている。
37 部活動などを通して、心身の自己管理能力を培い、好ましい人間関係を育てている。
共通項目 今年度は、保護者135名と学校評議委員5名の合計140名を対象に実施した。
 
全体的な視点からみて、よくあてはまる、ややあてはまるという回答の高い項目が多く見られた。その中でも、昨年と比較し、特に「家庭との連携」「学習指導」「生徒指導」の項目であてはまる側の回答が増加した。特に、いじめや差別の対応については昨年に比べ高い評価がされており、本校の姿勢が浸透しつつある。しかし、教職員の項目においては、ややあてはまるとあまりあてはまらないという中間の回答が増加した。さらに、教育方針・学校経営の項目では、わからないという回答が増加した。今回の結果を踏まえて以下の項目を中心にして学校の改善に努めたい。
 
※「教職員」の項目では、特に職員の対応についての不満が増えており、丁寧な対応に心がけるよう職員に周知していきたい。
※「安全指導・健康管理」では、災害時における学校の対応方法を明確に伝える工夫が必要である。
※「学校行事等」では、学習環境の大切さやボランティア活動の重要性を取り入れた活動をしていく必要がある。
※「教育方針・学校経営」では、分からないという回答が多いため、具体的な取り組みについてどのように伝えていくか再度検討をする必要がある。
※「家庭との連携」では、相談の対応についてわからないが増加しており、気軽に相談に乗れるように学校内での連携を密にしていきたい。
 
以上の観点を重要視して、早急に対処していきたい。あてはまらないという割合が多い項目については、改善策を取る必要があり、わからないという割合が多い項目については、まず、情報の発信(配布物、ホームページ等)を密にし、分かりやすい情報の提供を行っていきたい。
学校独自項目  全体的にはあてはまる側の回答が7割を超え、本校の取組についての理解が得られていると考えられるが、「学校行事等の情報提供」と「工業の専門的な技術の習得」については、わからないとの回答が多いので、的確な情報の提供と技術を有する資格等に向けての補習の通知など、共通項目と同様に対処していきたい。、