(1)学校教育目標を具現化するため、教職 員相互の共通理解と協力体制を確立し、 学校教育に一体となって取り組んだ。
今年度は特に、教員の共通理解を深めるために、内規に関する研修会を開き、 内規の周知徹底を図った。
(2) 多様な生徒の実態に対応できる特色あ る教育課程の編成・実施に努め、「魅力と特色ある単位制高等学校」づくりに努めた。
今年度は、生徒の表現力を高めることを目的に設定された学校設定科目「演劇表現」の具体的な年間計画とシラバスを作成した。
(3) 教職員の情報活用能力を向上させる 「サイバースクール構想」を具現化するために、全教員によるIT機器を活用した研究授業・公開授業を年2回実施した。また、今年度の教育課程研究集会の 出席者の報告において、IT機器を使い 実施した。
(4) 「フロンティアの時間(総合的な学習の時間)」に全学年次が「フロンティア 農園」での農業体験学習を位置付け、ケナフ、サトイモ、サツマイモ、ハボタン等の農作物の栽培、収穫に取り組むとともに、生徒自らが収穫物を調理、試食して収穫の喜びを分かち合った。また、今 年度はV部の生徒が投光器の導入によって夜間の作業が可能になった。 |
@ 生徒数の増加と多様化に対応するため 新管理用システムの効率的な運用を通して、生徒の情報把握に努める。
A 教職員間の情報を密にするために、校 内LANの一層の整備を図る。また、I T機器の学習環境の整備を進めるととも に、IT機器を活用した魅力ある授業改 善に努める。
B 新学習指導要領完全実施を踏まえて、 生徒の実態と社会のニーズに応える教育課程の見直しを図る。
C 学校設定科目「演劇表現」の研究を継続し、平成17年度に向けて、完全に実 施できる体制を構築する。
D 活力ある学校づくりを目指して、生徒 の日課や行事の再検討と学習時間の確保を図る。
E 新体育館の完成に伴い、屋内の部活動の充実を図る。
F 多くの県民に知ってもらえるよう「開 かれた学校づくり」を目指して、ホームページなどの充実と地域への広報活動を 進める。 |