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理数科SPP-V(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト) 
天体の観察

11月4日(金)の月
(理数科 M君撮影)
SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)とは・・・
 JST(独立行政法人科学技術振興機構)が次世代を担う若者への理数教育の充実に関する施策の一環として実施しており、児童生徒を対象とした学校等と大学・科学館等との連携による、「観察、実験、実習等の体験的・問題解決的な学習活動を行う企画」について支援するプロジェクトです。

 今年度最後となるSPPが11月4日(金)に1年生理数科を対象に実施されました。
 今回も岐阜大学の川上教授を迎え、7月のSPP時に製作した望遠鏡を用いての天体の観察やクレーターのでき方を考える実験等を中心に講義を受けました。

★一人一人が事前に観察した月のスケッチについて説明し、川上教授からの質問に答えたり、補足の解説をしてもらいました。

★自作の望遠鏡で、主に月の観察を行いました。大型望遠鏡では木星も観察することができました。

★何層か重ねた色砂の上に、重さや大きさの違う鉄球やスーパーボール、ドングリなどを落として仮のクレーターを作る実験を行いました。実験の結果から、クレーターの地層やでき方などについて考察し、グループの代表者が発表しました。

★実験後に月の表面について詳しく説明していただき、再度、クレーターなど月の表面に注意して月の観察を行いました。