☆活躍する卒業生☆
池井戸潤氏、直木賞受賞!!

 平成23年7月14日(木)、本校の卒業生で作家の池井戸潤氏が、著書『下町ロケット』(小学館)で第145回直木賞を受賞されました。受賞作は、小さな町工場が取得した最先端特許をめぐる中小企業と大企業の熱き戦いを中心に、日本の町工場の優れた技術や職人と呼ばれる技術者を描いたものです。

 池井戸氏は、何度か本校にも訪れてくださり、著書を多数寄贈していただきました。図書館には寄贈された著書や所蔵している池井戸氏の著書を集めた『池井戸文庫』と名付けられたコーナーも設けられています。
 また、新聞部発行の『加茂高新聞』や『加茂高新聞みにかも』にも、『活躍する卒業生』として何度か取り上げられています。

本校図書館にて
(H22.4.16)
☆池井戸氏の直木賞受賞を祝福して、新聞記事等を掲示しました!!

 7月14日、第145回直木賞が、本校出身の作家池井戸潤さんの『下町ロケット』(小学館)に決まりました。直木賞選考委員の伊集院静さんは「読み物として非常に面白く、読後感が爽快だ。救済されるべき人を取り上げており、震災後だからこそ見るべき点があるという意見も出た」と話されました(岐阜新聞より)。池井戸潤さんは加茂高校普通科の出身で部活動は新聞部で活動されました。2007年の『空飛ぶタイヤ』、2010年の『鉄の骨』で直木賞候補となり、そして今回の『下町ロケット』でついに“三度目の正直”で直木賞を受賞されました。直木賞は芥川賞と並んで日本文学振興会が主催する文学賞です。加茂高校の後輩として、受賞をとても誇りに思います。ほんとうにおめでとうございました。
(加茂高新聞127号(平成23年7月22日発行)記事より)



図書館の『池井戸文庫』コーナー 池井戸氏を紹介した『加茂高新聞』『みにかも』の記事
→ 『みにかも』2010年第2号(2010年7月28日発行)(PDF)
→ 『みにかも』2011年第1号(2011年4月20日発行)(PDF)



☆池井戸氏、本校来校時の様子(平成22年4月16日(金))
  
図書館前の黒板で池井戸氏の来校を紹介 サイン色紙をいただきました。
図書館入口の掲示棚にて紹介された池井戸氏の著書と色紙を見学されました。

平成19年4月12日にも本校を来校され、その時の様子をHPでも紹介しました。
→ 4月12日(木) 池井戸潤氏が来校