コートジボワールの子ども達に体育館シューズを贈りました。(平成30年3月1日(木))


 今年度新たな生徒会活動として、「コートジボワールの子ども達に愛の靴を」というボランティア活動を行いました。この活動はNPO法人ぎふ・コートジボワールさんの協力のもと、卒業する3年生の体育館シューズを西アフリカのコートジボワール共和国の子ども達に贈り届けるというものです。3年生の生徒たちに協力をお願いして、卒業して不要になる体育館シューズを寄付してもらい、今回105足の体育館シューズを集めて贈ることができました。
 このボランティア活動を通じて、靴を履かずにサッカーをしているコートジボワールの子ども達のために靴を贈るという活動だけにとどまらず、生徒ができるだけきれいな体育館シューズを贈ってあげようという気持ちをもつことで、物を大切にする心や、相手を思いやる心が育まれることを願っています。来年度以降もこの活動を続けて行きたいと思いますので、在校生の皆さんは体育館シューズに限らず、色々な物を大切に扱うよう心掛けていきましょう。
 

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羽島若獅子駅伝競走大会(平成30年2月11日(日))


 平成30年2月11日に、第29回羽島若獅子駅伝競走大会が行われました。一般男子の部において、羽島高校サッカー部、羽島高校Aチーム、羽島高校Bチーム、羽島高校教員チームの4チームが参加し、羽島市内の9区間、22.2㎞を激走しました。
 風がとても強い日だったため、思うように足が前に進まない中、参加した全員が必死になって走り、全力でたすきをつなごうとする姿がたくさん見られました。白い息を吐きながら、顔を真っ赤にして真剣に走る生徒の姿は、授業で見る元気な姿とはまた違った輝きを感じることができました。
 結果は一般男子の部20チーム中、サッカー部が第7位、Bチームが第14位、Aチームが第15位、教員チームが第17位でした。全チームが初めて襷を渡しきり、どのチームも大奮闘しました。

スタート
襷をつなぐ 力走する姿

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【吹奏楽部】県アンサンブルコンテスト 金賞受賞! 県代表に!(平成30年1月27日(土))


  1月27日(土)に行われたアンサンブルコンテスト岐阜県大会において、本校からは2チームが出場し、以下の結果を受賞しました。

  ・木管八重奏「土蜘蛛伝説」/作曲:松下倫士 金賞・県代表
  ・打楽器三重奏「ハーリー・イバーダ」/作曲:清水大輔 銀賞

 羽島高校吹奏楽部にとって創部以来、初の県代表をいただきました。この大会は、朝日新聞主催の全日本アンサンブルコンテストと中日新聞主催の中部日本個人・重奏コンテストとの並行審査だったため、本校は両大会ともに岐阜県代表として出場することになりました。

 東海大会と中日本大会、県代表の名に恥じぬよう努力を続け、最高の演奏にしたいと思いますので、応援よろしくお願い致します!

【第44回東海アンサンブルコンテスト】
日 時:平成30年2月11日(日) 出演時間15:12~(予定)
場 所:三重県文化会館
     〒504-0061 三重県津市一身田上津部田1234

【第30回中部日本個人・重奏コンテスト】
日 時:平成30年3月25日(日) 出演時間12:36~(予定)
場 所:三重県文化会館
     〒504-0061 三重県津市一身田上津部田1234

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未来授業 命を考える講座 恩田聖敬さん 講演会(平成30年1月24日(水))


 第一回未来授業として、1月24日(水)に、元FC岐阜社長・現「まんまる笑店」社長の恩田聖敬さんによる講演会が行われました。ストーブをつけていたとはいえ酷寒の体育館でしたが、寒さを忘れるほど熱い恩田さんのお言葉を、生徒の皆さんは一言も聞き漏らすまいと熱心に聞き入っていました。
 また、講演会後の座談会では、生徒がそれぞれに感想や質問を出しあい、大変有意義な時間となりました。
 以下に生徒の感想(抜粋)をいくつか掲載します。
 ・今の自分に足りないものをたくさん学びました。僕もサッカーをしていて、試合で負けているとき、たまにあきらめてしまうときがあります。そう思ってしまうゲームはそのまま負けます。あきらめない限り勝てるということを肝に銘じ、頑張ります。
 ・「合成ソフトを使って声を出す技術によって、いまも自分の声を使って表現できています」という言葉を聞いた瞬間、はっとしました。私たちにとって当たり前のことが当たり前でなくなることを理解しました。画面に出てくる「(笑)」という文字や、小ネタを使って明るく話そうとしているところに涙が出そうになりました。明るく元気で優しい恩田さんですが、きっと見えない部分ではたくさんの悲しみや絶望を味わってきたのだろうと思いました。その感情を一切見せないまっすぐな想いにすごく感動しました。
 ・難病を患うなかでなお自分らしく生きようとするにはとても勇気がいることだと思いました。ソフトや周りの人の力を借りながら、自分の思いを発信し続ける恩田さんをすてきだと思う。病気であったとしてもなかったとしても、自分であることに違いはなく、今自分にできることを探して生きることが、人生を充実させているのだと思いました。
 ・毎日部活動とか勉強がしんどくて、いやだなって思うときもあるけれど、恩田さんのように、毎日を一生懸命過ごしていらっしゃる方もいることにとても心が動きました。私なんかこんなことでくよくよしていては情けないと思いました。私も昔、病気になって、頭ではわかっていてもできなかったつらさがありました。生きることは、そのとき、奇跡のようだなと感じました。元気な今は、そのときの気持ちを忘れちゃうことがあるので、いつもみんなに感謝して毎日過ごしていきたいです。
 多くの生徒の感想には「寒い中私たちのために来てくださりありがとうございました」という言葉が添えられていたことを付しておきます。
 改めましてこの場をお借りし、恩田様、坂田様、お世話くださった多くの方々に厚く御礼申し上げます。

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【科学部】羽島特別支援学校『学校祭』に参加しました。 (平成29年12月3日(日))


 羽島特別支援学校の第2回学校祭に参加しました。日ごろの科学部の活動成果を発表するとともに、特別支援学校の小学部から高等部までの皆さんや保護者の方々との実験や体験を通した交流を行いました。科学部員もこの日を大変楽しみにしていました。
 前日は、きれいな校舎にびっくりしながらも、多くの人に楽しんでもらえるように工夫しながら会場準備をしました。用意したのは、「動く段ボールロボット」、「液体窒素」や「モクモク実験」などの実験コーナー、錯視画や段ボールで作った恐竜などの展示コーナー、「プラ板づくり」「紫外線ストラップ」「へびひも」などです。「紫外線ストラップ」と「へびひも」は来場者へのお土産にと、部員全員で一生懸命手作りしたものを用意しました。
 当日は、大盛況でした。「段ボールロボット」にキャッキャと喜んでくれる児童。「液体窒素実験」や「モクモク実験」では、化学反応に目を丸くして驚いてくれました。自分の絵がきれいなストラップになる「プラ板づくり」では、「ありがとう」と大切に持ち帰ってくれました。参加した10名の部員たちは、喜んでくださる姿に応えるように、大きな声と笑顔で楽しく交流できました。
 普段は研究や観察など地味な活動の科学部。今回の交流会では、接客の体験を通して地元羽島市の学校同士の仲間意識が芽生えました。楽しく貴重な体験になりました。

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「芸術鑑賞会」が行われました。(平成29年11月6日(月))


 11月6日(月)に、羽島市文化センターにおいて「芸術鑑賞会」が行われました。  本年度の芸術鑑賞会は「学校寄席」を鑑賞しました。落語から始まり、色物が続き、その後に山口晃司さんによる津軽三味線へと繰り広げられ、2時間の鑑賞会が大変短く感じる楽しいものでした。また、それぞれに体験コーナーを設けていただき、生徒や教員が本物の芸術に触れ、貴重な時間になりました。
 また、この芸術鑑賞会は「ふるさと教育週間」の一環として行われましたので、数名の保護者の方にも鑑賞していただきました。

「教員による落語体験」 「生徒による色物体験(南京玉すだれ)」 「生徒による三味線体験」

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【Sクラブ】街頭啓発活動に参加しました。(平成29年10月29日(日))


 「トミダヤ」羽島店で行われた羽島市の街頭啓発活動に参加しました。11月は羽島市子ども・若者育成支援強調月間です。市内の大型店舗で高校生、地域の方々が集まって実施されました。「スマホのフィルタリング」や「児童虐待防止推進」などのちらしとティッシュペーパー等を買い物客のみなさんに配布しました。
 家族で来店される方が多く、笑顔で呼びかけることに気を配りました。快く受け取ってくださる方が多く、ほっとする日でした。

「租税教室」を行いました。(平成29年10月25日(水)、26日(木))


 3年総合選択コース・ビジネス類型の生徒80人が、地元で活躍されている税理士の方を講師としてお迎えし、「租税教室」を受講しました。
 1日目は税金の必要性や国の財政について学び、税を身近なものとして考えました。生徒は、税金がないことを想定した世界をビデオで視聴し、税金の必要性を強く感じました。また、国の借金が多いことに対して、自分なりの解決策などを話し合う場面もあり国の財政に対して考える機会となりました。
 2日目は、簡単な事例から確定申告書を作成し、税について実務的に学びました。自分で確定申告書を作成し、申告することで源泉徴収された税金が還付されるということを知ることができました。初めは何を書けばよいか困惑していましたが、手引きや申告書に書いてあるとおり計算、記入すればよいということがわかり、確定申告が自分でできることを実感しました。

沖縄修学旅行に行ってきました。(平成29年10月24日(火)~27日(金))


 2年生174名が10月24日(火)から27日(金)までの4日間、沖縄へ修学旅行に行ってきました。1日目は飛行機で沖縄へ移動した後、首里城公園を見学し、国際通り班別研修を行いました。2日目はひめゆりの塔・資料館、平和祈念公園で平和講話、琉球村を見学しました。講話では、戦争の悲惨さを語り継がなくてはいけないとの思いを強くしました。3日目はタクシー研修やマリンスポーツを行い、綺麗な沖縄の海を満喫しました。最終日は道の駅かでなを見学し、無事岐阜へ帰ってきました。
 台風の影響を少し受けましたが、みな充実した表情で帰って来ることができました。

守礼の門 ひめゆりの塔
平和講話 マリンスポーツ
スキューバダイビング ビーチにて

「はしまサマーフェスティバル」に参加しました。(平成29年8月27日(日))


 8月26日、27日の両日にわたり、はしまサマーフェスティバルのボランティアスタッフとして、Sクラブ12名と野球部、バスケ部、生徒会が参加しました。 26日の準備には生徒会、野球部、バスケ部の生徒が、27日は生徒会、野球部、Sクラブが参加しました。
 Sクラブが担当したのは、串カツやカレーの販売、ゲームコーナーの金魚すくいです。カレーの販売は大人のスタッフの方とコミュニケーションをとりながら、手際よく販売できました。串カツコーナーでは、野球部の生徒が串カツを揚げ、Sクラブの生徒が袋に入れてお客様に渡すなど分担し、笑顔で楽しく活動できました。「お持ち帰りですか?」や「袋にお入れしましょうか?」など、お客様に心配りができ、丁寧に対応することを心がけました。金魚すくいでは、大人から小さな子どもまで楽しんでいただけるよう、「ゆっくりすくうといいよ!」「もう少し!」「あ~逃げちゃったね」など、声をかけながら活動しました。保育園交流会で学んだことを生かし、励ましやり方を丁寧に教えてあげるなどをして、小さな子どもでも楽しんでもらえました。
 生徒会はみそぎ団子の販売、野球部は串カツの販売と子どもたちの水鉄砲の的になる演出を担当しました。ボランティアスタッフとしてサマーフェスティバルに参加し、「みんな楽しんでくれてよかった。」「いろんな人と話ができた。」などと充実した1日になりました。

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岐阜県羽島ボランティア協会主催の講習会に参加しました。(平成29年8月22日(火))


 8月22日(火)に、Sクラブの部長が岐阜羽島ボランティア協会主催の講習会に参加しました。市内の2か所の支援施設で午前と午後の2回、利用者の皆さんと一緒に紙製の楽器を作ってきました。この楽器は、3月下旬の定期演奏会で使用するものです。その演奏会にもまた、ボランティアスタッフとして参加予定です。
 この講習会は、障がいをもつ方々の生活や支援する職員の先生方の仕事への理解が深まり、貴重な体験でした。

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岐阜県家庭クラブ連盟代議員会並びに第47回指導者講習会に参加しました。(平成29年8月10日(木))


 今年は台風接近のため、8月8日から10日に延期しての開催でした。家庭クラブ加盟校53校から約160名のクラブ員と教員が、瑞浪市総合文化センターに集まりました。
 生活や健康に役立つハーブやアロマの使い方について講演を聞いたり、心と生活を豊かにする小物づくりの分科会に参加したり、各学校での交流活動などの発信方法を考えたり、有意義な時間を過ごすことができました。

〇参加した生徒の感想
 私はリングワークストラップづくりに、参加しました。保育園や福祉施設への訪問するときに、お土産にしたら喜んでもらえそうなものができました。学校に戻ったとき、部活で教えることができるようにしっかり覚えてきました。

 簡単手ごろなフラワーアレンジメントに参加しました。4月に事務室前などに花を作って飾りましたが、今回の講習会でアレンジ方法のポイントが分かり、今後に生かそうと思います。

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「保育園交流会」を行いました。(平成29年8月4日(金))


 Sクラブ・家庭クラブ員26名が、竹鼻保育園の年長園児との交流会を行いました。園児4~5人のグループに高校生が1~2名ずつ入って、一緒にマルチけん玉製作をして交流をしました。
 今回製作したマルチけん玉は、丸いパネルに紙コップをボンドでつけ、タコ糸でカプセルにつなぎ、カプセルを紙コップの中に入れて遊ぶものです。主な製作は事前にクラブ員が行い、園児には紙コップにシールを貼ったり、マジックペンで絵を描いたりと、デコレーションしてもらいました。
 クラブ員は、園児と仲良く交流するためにスケッチブックで自己紹介をしました。また、わかりやすく伝えるためにゆっくり大きな声で説明すること、いつも笑顔を絶やさないことなどを心掛けました。
 園児から「絵がかけた!」「見てみて!○点入ったよ!」と声をかけられ、大変喜んでもらうことができました。クラブ員は「○○先生」と呼んでもらって、短い時間でしたが“先生”になることができました。
 2・3年生のクラブ員は、回を重ねるごとに園児への声かけの方法がわかるようになり、たくさん話ができるようになりました。1年生は初めてで小さな子が苦手だったクラブ員も、笑顔で園児に話しかけており、とても良い体験ができたと満足していました。帰り際には「ありがとうございました」と笑顔で手を振って送ってもらい、抱きついてくる園児もおり、感激していました。
 一緒にマルチけん玉で遊んでいると、壊れてしまうものもあり、もう少し安全面を工夫して製作しなければならないという反省点も見つかりました。保育士を目指すクラブ員もおり、保育士の大変さを実感するとともに、進路目標がより明確になるなど、大変貴重な機会となりました。

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バレー部が今年も夏季合宿を行いました。(平成29年8月2日(水)~5日(土))


  8月2日(水)~5日(土)の3泊4日、本校で、埼玉県立狭山経済高校さんとの合同強化合宿を行いました。 バレーボールのみに専念できる環境の中で、秋の大会に向けての基礎体力強化やチーム作りを行いました。 また合宿中は、羽島北高校、聖マリア高校、恵那農業高校にも来ていただきました。 多くの練習試合を通じて自分たちの課題を見直し、夜間練習で改善を加えていくことが出来ました。 合同練習や、練習試合だけでなく、寝食を共にすることでチーム全体の絆を更に深めることができましたし、 他校の選手たちの行動を目の当たりにすることで、人として大切なことを数多く学んでくれたはずですので今後の期待としています。 また、練習の合間に保護者の方や卒業生から差し入れをいただいたり、吹奏楽部の合宿イベントにも参加させていただいたりと、 周りの方々の応援の中、合宿全体を通じて羽島高校バレー部として、より一層強いチームの輪を広げることができました。 狭山経済高校の松丸先生をはじめ、関わっていただいたすべての方々に感謝しています。 部員達は目的意識を持ち、なぜできなかったのか、なぜできたのかを省みて、何をすべきかを自分で考え、 次の行動につなげるという流れを繰り返す中で、大きく成長してくれたと思います。この合宿の経験を生かし、公式戦1勝、 そして夢の県大会への出場を目標に、高みを目指して取り組んでいきます。これからも応援よろしくお願いします。

今後の大会予定
・10月 全日本高等学校選手権大会 岐阜県代表決定戦
・ 1月 岐阜県高校新人大会 岐阜地区予選

練習風景 目標シート 狭山経済高校さんとの集合写真

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平成29年度羽島高等学校高校見学会(平成29年8月1日(火)、2日(水))


 8月1日、2日の二日間に中学3年生を対象とした高校見学会を開催しました。2日間で235名の中学生と、103名の保護者が参加されました。
 参加した中学生は、教頭先生のあいさつとスライドを用いた本校の概要を聞いた後、生徒会による学校紹介の映像を鑑賞しました。さらに、在校生代表として生徒会長から、生徒の目から見た学校生活の話を聞きました。全体説明の後、生徒会のメンバーが体育館、多目的室、ピロティ、図書室、コンピュータ室、同窓会館、武道場、グラウンドなどを、解説を交えながら案内しました。
 校内見学後は部活動を自由に見学しました。それぞれ興味のある部を見学し、高校生活への期待が膨らんだことと思います。

教頭先生のあいさつ 在校生代表者による高校生活の話
コンピュータ室での実習体験 図書室の見学

【Sクラブ】「九州北部豪雨被災地ボランティア」を行いました。(平成29年8月5日(土))


 Sクラブ員5名が、8月5日(土)に九州北部豪雨で被災した大分県日田市へボランティアスタッフとして活動しました。
 九州北部を豪雨が襲った7月5日からちょうど1ヶ月が経った8月5日の早朝、被災地の一つである日田市に到着。9時~15時まで活動し、その日の夕方、日田市を出発し、翌6日朝岐阜に帰りました。
 現地では、中学生や大学生、一般の方まで幅広い年齢層の方とともに活動しました。1つのグループは、大量の土砂で埋まった畑の泥よけを行い、よけた泥で土のうを作って台風に向けて準備をしました。もう1グループは、床上浸水で被害を受けた一人暮らしの高齢者のお宅の清掃活動をしました。畳や床下の板をはがし、床下に入ってきた泥をかきあげ、土のうを作って台風対策をしました。
 ボランティアバスを利用した0泊3日のハードなスケジュールでしたが、とても貴重な経験ができ、被災地域の方、様々なボランティアに参加された方、多くの方と出会え、話をすることができ、より一層災害について、ボランティアについて考えることができました。
 
 <生徒の感想より>
・慣れない夜行バスで眠れず、次の日のボランティア活動に影響がでないか心配したが、現地に着くとあまりにも酷い状況を目の当たりにし、自然と「私たちがやらないと!」「私にできることをやって役に立ちたい!」という思いが込みあがってきた。
・被害の状態を直接見てとても怖く思った。粘土質で重たい泥を取り除くのは想像以上に大変でした。泥の中からフォークや大きい木や石が出てきて驚いた。こんな泥が多くの場所を流れてきてると思うと本当に怖かった。
・地区のグラウンドが、ボランティア団体の受付などの場所になっていました。ベンチの中に野球少年団の夏の日程が書き残されていました。試合や夏のキャンプなど、楽しみにしていたであろう行事を見たとき、心が苦しくなりました。被害の状態は復興で徐々にもとの生活に戻っていきますが、今回の災害を忘れてはいけないし、早く復興できるよう、私たちにできることを行っていきたい。
・とても浅くてきれいな水の流れる小さな川なのになぜこんなにもひどい被害になったのか。災害はあまりにも突然で、どこに起こるかわからないと思い知らされました。突然の災害ですべてを失うことがあるから、今の生活を大切にしてほしいし、まだ困って苦しんで見える方も多いから、ボランティア活動に参加してほしい。この経験を生かし、自分の地域で災害が起きたとき、素早く動けるようにしたい。

床下の泥を取り除く 濁流で壊れた家 取り除いた土砂で土のう作り

大会第1号ホームランに感動
   記念の楯を作成、寄贈していただきました。 (平成29年8月1日(火))


 羽島市在住の森義広様より電話がありました。
 「全国高校野球選手権岐阜県大会では、残念な結果だったが、はつらつとした羽島高校野球部の選手の姿に感動した。何より田中悠貴選手の大会第1号ホームランには胸躍って、思わず楯を作ってしまった。ぜひ、田中選手に贈呈したい。」 というものでした。
 8月1日に来校され、記念の楯をいただきました。集まった野球部員全員に熱い思いを語られ、「来年も期待しています。また、楯を贈呈したいです。」とエールを送っていただきました。田中選手は「来年は必ず初戦を突破したい。」と、森さんに感謝の言葉を述べました。
 地域の方からの思わぬプレゼント。改めて多くの方々に支えられていることを実感しました。ありがとうございます。

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【Sクラブ】街頭啓発活動に参加しました。 (平成29年7月2日(日))


 7月2日(日)「トミダヤ」羽島店で行われた羽島市の街頭啓発活動に9名が参加しました。7月は「青少年の非行・被害防止全国強調月間」です。この活動は、市内の大型店舗5か所において、100名程度の地域の方々が参加して実施されました。羽島高生は、店内の入り口2カ所に分かれて立ち、「青少年地域で守ろう 育てよう」と書かれたちらしとティッシュペーパー、ボールペン、うちわなどを買い物客のみなさんに配布しました。
 初めて参加するクラブ員は、立ち位置やお客様への声掛けの仕方を教えてもらい、呼びかけに参加しました。最初は声も小さく緊張した表情でしたが、だんだん声も大きくなり、勇気を出し一歩前に出て、笑顔で渡すことができるようになりました。快く受け取ってくださるとほっとしてうれしくなり、「すごいね!頑張ってね!」と声をかけてくださるとますます元気が出てきました。松井 聡 羽島市長さんが最後までご一緒いただき、いろいろなアドバイスをしてくださいました。大変勉強になりました。

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代々まつりに参加しました。 (平成29年7月1日(土))


 7月1日(土)青山スクエアで開催された「代々まつり」にボランティアスタッフとして8人が参加しました。
 今年の代々まつりも大勢の親子連れが訪れ、大変賑わいました。浴衣や甚平を着た小学生以下の子どもたちを対象にガラガラ抽選会があり、羽島高校生8人はガラガラ抽選会の景品渡しや列の整理、なまずの折り紙を折ってきてくれた子どもたちにシールを渡すことなどを行いました。むし暑く、混み合っていましたが、スムーズに進行するよう考えて行動できました。子どもの目線で景品を渡したり、優しく声をかけたり、盛り上げたり、危険な部分がないか確認したりと、それぞれの役割を果たすことができました。
 代々まつりとは、夏越しの大祓(おおはらい)として6月30日に「茅の輪(ちのわ)」を据えてこれまでの気枯れを祓い健康に夏を越し、厄除け悪疫消除を祈願するという神事です。家に竹を立て、12個の提灯を飾り、みそぎ団子を食し、夜には提灯に灯りを入れて夏の一夜を過ごすという形で古くから風習として現在も残っています。

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オレゴン異文化交流会を行いました。(平成29年6月30日(金))


 6月30日(金)にオレゴン異文化交流会が行われました。この交流会は毎年、6月末頃行われるもので、羽島高生も楽しみにしている行事の一つです。
 今年は、オレゴン異文化交流協会の学生16名(男子8名 女子8名)が来校しました。最初に同窓会館和室で、1年6組の6限の授業(国語総合)に参加しました。授業では、外国人生徒と羽島高生が一緒のグループになり、「かるた」を行いました。「いろはかるた」を用い、羽島高生が外国人生徒にヒントを伝えたり、かるたの絵札の説明を行ったりしながら、外国人生徒がかるた取りをするという方法で、グループ対抗で行われました。グループ対抗ということもあり、どの生徒も積極的にコミュニケーションをとろうとする姿がみられました。
 「かるた」の後は、生徒会の生徒や有志の生徒とともに、「学校紹介及び交流会」が行われました。プレゼンテーションで1年間の学校行事を英語で紹介した後、3グループに分かれ、交流会が行われました。どのグループの生徒も外国人生徒に「好きな色」や「音楽」等、自分たちから積極的に質問し、和やかな雰囲気で交流会を行うことができました。
 その後、外国人生徒は書道室に移動し、書道部の部員や有志の生徒とともに「書道体験」を行いました。「『愛』『寿司』『日本』等の手本を見て、羽島高生に筆運びを教えてもらいながら練習し、気に入った文字を色紙に書く」という活動を行いました。初めての書道を、とても楽しんでいるようでした。書道部の生徒も英語やジェスチャーで、漢字の書き方や筆運びを一生懸命伝えていました。
 最後に、音楽室に移動し、吹奏楽部の演奏を鑑賞しました。吹奏楽部員が「マーチ」「ラヴ・ピース・アンダー・ザ・グルーヴ」を元気いっぱいに演奏し、外国人生徒も笑顔で聴き入っていました。「ありがとう。」と言って名残を惜しみつつ、羽島高校を後にしました。
 今回の交流会では、いろいろな体験を通して、羽島高生と外国人生徒が積極的にかかわり、互いに有意義な時間が過ごせました。有志で参加した生徒は「羽島高校で、同年代の外国人とかかわることができて本当に楽しかったし、貴重な体験ができた。とても良い行事だと思う。今後も続けていってほしい。」と話してくれました。

かるたとり 学校紹介
交流会 書道体験

「主権者教育講演会」が行われました。 (平成29年6月14日(水))


 公職選挙法の一部改正により、選挙権年齢が引き下げられ、18歳になった高校生も選挙権を有することになりました。そこで、本校では、選挙に興味・関心をもち、正しく理解するため、昨年に引き続き、「主権者教育」を行いました。
 今年度は、羽島市選挙管理委員会の方をお招きし、選挙に関する実践的な知識や手順などを教えていただきました。講話の中では、電子メールを用いた選挙活動や18歳未満の選挙活動は処罰の対象になる禁止行為であることや、投票用紙に名前以外のことを書くと無効になることなどを分かりやすく教えていただきました。講話後は、実物の記載台や投票箱を使って、代表生徒による模擬投票も行いました。

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【Sクラブ】「福祉の森inカラフルタウン」でのボランティア活動に参加してきました。 (平成29年5月27日(土)28日(日))


 5月27日~28日に行われた「福祉の森inカラフルタウン」に、Sクラブの生徒(のべ33名)が、販売ボランティアとして参加しました。県内の障害者福祉施設などが生産するセルプ(授産)製品を集めて、障害のある人と共に販売する活動です。平成14年から続く活動に今回初めて参加しました。
 商品のPOPを描いたり、レジを打ったり、呼び込みなどの活動をさせていただきました。最後に、福祉の森を企画されたMan to Man Animo 株式会社の方から「一緒に活動ができて楽しかったです。ありがとうございました。」と声をかけていただき、温かい気持ちになりました。

 生徒の感想
 お客さんに声をかけて、商品を説明することができました。初めは不安だったけど、多くの人と関わることができました。またボランティア活動に参加したいです。(1年)
 私は一日中バルンアートをつくる係をやりました。子どもたちが「ありがとう」と声をかけてくれ、笑顔で手を振ってくれたので辛くても頑張ることができました。(3年)

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竹鼻まつりに参加しました。 (平成29年5月3日(水))


 5月3日(水)竹鼻商店街で行われた竹鼻まつりに10名が参加しました。今年は6輌(今町・上城町・本町・大西町・宮町・下城町)の山車が竹鼻の街並みを曳行しました。豪華な山車やからくり人形、手踊りなどが披露され、盛り上がりました。
 今回、ボランティアスタッフとしての活動は、主に下城町の会所前で山車の引手の方々へのお茶出しでした。初めて参加するクラブ員も積極的に声を掛け、お茶を飲んでいただくことができました。最初は声も小さく緊張した表情でしたが、だんだん声も大きくなり、笑顔で「お疲れ様です」とお茶を渡すことができるようになりました。下城町の方々にも喜んでいただき、地域の方々のお役に立つことができ、大変嬉しく思いました。

「PTA定例総会」を開催しました!! (平成29年4月28日(金))


 4月28日(金)に平成29年度PTA定例総会が行われ、多くの保護者の方にご来校いただきました。
 4限目の授業参観に引き続いて、13時30分から体育館にてPTA定例総会が行われました。
 総会は吹奏楽部の演奏で始まりました。元気な生徒達の演奏や踊りに合わせて手を叩いてくださる保護者の方もいらっしゃって、会場は明るい雰囲気に包まれました。その後、PTA会長、校長からの挨拶に続き、平成28年度の事業報告、決算報告を行った後、PTA役員の選出を行いました。退任される3名の役員の方々には新PTA会長様より、花束と感謝状の贈呈が行われました。文化祭バザーの運営や就職希望の生徒に対する面接指導等で大変お世話になり、本当にありがとうございました。また新たに役員に就任された皆様、今後ともよろしくお願いいたします。その後平成29年度事業計画および予算案の提案が行われ承認されました。そして、総会の後は学年別に懇談会が行われました。
 保護者の皆様にはお忙しい中、貴重なお時間を割いて参加していただき、誠にありがとうございました。

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