1月27日(土)に行われたアンサンブルコンテスト岐阜県大会において、本校からは2チームが出場し、以下の結果を受賞しました。
・木管八重奏「土蜘蛛伝説」/作曲:松下倫士 金賞・県代表
・打楽器三重奏「ハーリー・イバーダ」/作曲:清水大輔 銀賞
羽島高校吹奏楽部にとって創部以来、初の県代表をいただきました。この大会は、朝日新聞主催の全日本アンサンブルコンテストと中日新聞主催の中部日本個人・重奏コンテストとの並行審査だったため、本校は両大会ともに岐阜県代表として出場することになりました。
東海大会と中日本大会、県代表の名に恥じぬよう努力を続け、最高の演奏にしたいと思いますので、応援よろしくお願い致します!
【第44回東海アンサンブルコンテスト】
日 時:平成30年2月11日(日) 出演時間15:12~(予定)
場 所:三重県文化会館
〒504-0061 三重県津市一身田上津部田1234
【第30回中部日本個人・重奏コンテスト】
日 時:平成30年3月25日(日) 出演時間12:36~(予定)
場 所:三重県文化会館
〒504-0061 三重県津市一身田上津部田1234
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第一回未来授業として、1月24日(水)に、元FC岐阜社長・現「まんまる笑店」社長の恩田聖敬さんによる講演会が行われました。ストーブをつけていたとはいえ酷寒の体育館でしたが、寒さを忘れるほど熱い恩田さんのお言葉を、生徒の皆さんは一言も聞き漏らすまいと熱心に聞き入っていました。
また、講演会後の座談会では、生徒がそれぞれに感想や質問を出しあい、大変有意義な時間となりました。
以下に生徒の感想(抜粋)をいくつか掲載します。
・今の自分に足りないものをたくさん学びました。僕もサッカーをしていて、試合で負けているとき、たまにあきらめてしまうときがあります。そう思ってしまうゲームはそのまま負けます。あきらめない限り勝てるということを肝に銘じ、頑張ります。
・「合成ソフトを使って声を出す技術によって、いまも自分の声を使って表現できています」という言葉を聞いた瞬間、はっとしました。私たちにとって当たり前のことが当たり前でなくなることを理解しました。画面に出てくる「(笑)」という文字や、小ネタを使って明るく話そうとしているところに涙が出そうになりました。明るく元気で優しい恩田さんですが、きっと見えない部分ではたくさんの悲しみや絶望を味わってきたのだろうと思いました。その感情を一切見せないまっすぐな想いにすごく感動しました。
・難病を患うなかでなお自分らしく生きようとするにはとても勇気がいることだと思いました。ソフトや周りの人の力を借りながら、自分の思いを発信し続ける恩田さんをすてきだと思う。病気であったとしてもなかったとしても、自分であることに違いはなく、今自分にできることを探して生きることが、人生を充実させているのだと思いました。
・毎日部活動とか勉強がしんどくて、いやだなって思うときもあるけれど、恩田さんのように、毎日を一生懸命過ごしていらっしゃる方もいることにとても心が動きました。私なんかこんなことでくよくよしていては情けないと思いました。私も昔、病気になって、頭ではわかっていてもできなかったつらさがありました。生きることは、そのとき、奇跡のようだなと感じました。元気な今は、そのときの気持ちを忘れちゃうことがあるので、いつもみんなに感謝して毎日過ごしていきたいです。
多くの生徒の感想には「寒い中私たちのために来てくださりありがとうございました」という言葉が添えられていたことを付しておきます。
改めましてこの場をお借りし、恩田様、坂田様、お世話くださった多くの方々に厚く御礼申し上げます。
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羽島特別支援学校の第2回学校祭に参加しました。日ごろの科学部の活動成果を発表するとともに、特別支援学校の小学部から高等部までの皆さんや保護者の方々との実験や体験を通した交流を行いました。科学部員もこの日を大変楽しみにしていました。
前日は、きれいな校舎にびっくりしながらも、多くの人に楽しんでもらえるように工夫しながら会場準備をしました。用意したのは、「動く段ボールロボット」、「液体窒素」や「モクモク実験」などの実験コーナー、錯視画や段ボールで作った恐竜などの展示コーナー、「プラ板づくり」「紫外線ストラップ」「へびひも」などです。「紫外線ストラップ」と「へびひも」は来場者へのお土産にと、部員全員で一生懸命手作りしたものを用意しました。
当日は、大盛況でした。「段ボールロボット」にキャッキャと喜んでくれる児童。「液体窒素実験」や「モクモク実験」では、化学反応に目を丸くして驚いてくれました。自分の絵がきれいなストラップになる「プラ板づくり」では、「ありがとう」と大切に持ち帰ってくれました。参加した10名の部員たちは、喜んでくださる姿に応えるように、大きな声と笑顔で楽しく交流できました。
普段は研究や観察など地味な活動の科学部。今回の交流会では、接客の体験を通して地元羽島市の学校同士の仲間意識が芽生えました。楽しく貴重な体験になりました。
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