文部科学省の指定を受け平成19年度より21年度まで3年間の取組を冊子にしてまとめました。 |
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卒業式が終わり、3年生も新しい世界へ旅立って行きました。3年生は文部科学省のキャリア教育の研究が始まった年に入学し、さまざまな体験をしてきた学年でした。その成果の検討については、今後行っていかなければなりませんが、「進路未決定者をゼロに!」を目標に取り組んできたのでその点からみると、下の表のような結果になります。今年度もまだ進学、就職とも進路未決定者がいます。卒業式は終わりましたが、進路指導部としては担任と協力して、3月31日まで生徒の進路実現のために全力で努力していきます。
平成17年度 24人 |
卒業式の午後、今年度の進路指導の在り方、進路行事を学年及び分掌長の視点から振り返ることを目的に進路指導委員会が行われました。 |
1年生がLHRの時間を活用して、進路研修を行いました。今回は、進路指導部長より、「3年生の進路状況」、「来年度以降の就職状況」、「就職した先輩の失敗例」、「企業がほしい生徒とは」、「今後すべきこと〜『卒業生からの手紙』から学ぶ〜」、「就職、進学の推薦基準」などについて、用意された資料をもとに話しました。生徒たちは真剣な面持ちで聞いていました。放課後には、質問をするために進路指導室を訪れる生徒もいました。また、紹介した『進学事典』を早速、進路指導室前資料棚に取りに来る生徒や2年生を対象にした学校案内等の頒布コーナーにも多くの1年生が訪れていました。さらには、春休みのオープンキャンパス情報を尋ねるために進路指導室に来室する生徒もおり、1年生もようやく進路先を具体化する意欲が湧いてきたようで頼もしく感じられるようになってきました。 |
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2年生がLHRの時間を活用して、「最終学年進級を前にして〜いまの自分の「位置」確認〜」というテーマの進路学習を行いました。内容は、「進学・就職:若年者に社会は何をもとめているか」「チカラやココロの測られ方」など、3年生を迎えるにあたってモチベーションを高めるような具体的な話で、パワーポイントやワークショップも取り入れ、飽きさせないものになりました。生徒の反応も良く、放課後に行われた、大学、短大、専門学校の学校案内などを配布するコーナーには多くの生徒が訪れ、自分の進路に合わせた学校案内を大切そうに持ち帰っていました。 |
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ハローワークより2人のジョブサポーターが来校されました。今年度は、就職状況が極めて厳しく、ハローワークからさまざまなご支援をいただきました。この度は、「『未就職卒業者向け』職業訓練の実施及び訓練・生活支援給付の拡充」「基金訓練」「1ヶ月の体験雇用事業」といった新たな事業の説明と、ハローワーク内の「キャリア・アドバイスコーナー」、「働きながら資格を取得する介護雇用プログラム」等、主に卒業後の未内定者に関するお話しでした。
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3年生は進路が決定し、参加者はありませんでしたが、1,2年生が熱心に自学自習に取り組んでいました。 |
去る2月13・14日、富山県高岡市のウイング・ウイング高岡にて、第6回北信越高等学校選抜放送大会が開催され、本校放送部の2年生、宝田知美さんが朗読部門に出場しました。 |
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第2の就職氷河期といわれる今年度の就職環境の悪化を受けて、羽島高校でも3年生の就職希望者でまだ進路が決定していない生徒がいます。その生徒たちに、「合同企業説明会U」(厚生労働省岐阜労働局、岐阜県、岐阜県教育委員会、岐阜県学生就職対策連絡協議会主催)への参加を呼びかけたところ、何人かの生徒が参加しました。「合同企業説明会U」は、この3月に高校、大学、短大等を卒業する学生等を対象にした正社員の採用予定がある企業との合同説明会です。岐阜市の文化センター1階催し広場で開催されましたが、会場では、ハローワークのジョブサポーターの皆さんや進路ガイダンス等でなじみとなった先生が懇切丁寧に生徒の相談にのってくださいました。ありがとうございました。生徒たちは関心のある企業のブースを回って担当者から説明を受けていました。卒業までに3年生全員の就職先が決定することを願っています。 |
ウォークラリーで到着した生徒から順に北舎調理室南窓(東端)から、調理室で作った豚汁を提供しました。今年度初めての試みでした。 【参考までに】 |
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6限LHRの時間に小論文を実際に書いてみました。これは、1年で2回、2年で3回行う小論文学習の一環として行われたものです。今回は、今まで学んできたことを念頭に置いて実際にテーマに沿って時間内に書いてみました。生徒の感想には、「時間内に書くことは難しい」「あせれば焦るほど支離滅裂な文章になってしまう。時間の配分が大切だと分かった」「テーマの内容を深く知らないと書けないことがわかった。普段から、ニュースや新聞などを読まなければならないことが改めてわかった」などがありました。これからも補習を活用するなど小論文の対策をしっかり行い、秋の入試本番に備えていってほしいと思います。 |
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6限のLHRの時間に多目的研修室において「3年生が語る会」が行われました。この会は就職先、進学先が決まった先輩から、1年の時からどのような学校生活を過ごし栄冠を勝ち得たのかを直接話してもらうものです。今回は、就職、専門学校、大学への進路が決定している5名の先輩が、後輩の前で熱く語ってくれました。特に、就職が厳しい中で2回の失敗を乗り越え、3回目で内定をいただいた話をはじめとする先輩たちの失敗談には、1年生たちは身を乗り出すように聞き入っていました。その他、学習の方法について、学校の行っているキャリア教育関係の行事に自分自身の目的をもち積極的に参加するとよい、欠席・遅刻をなくすこと、身だしなみや言葉づかいはすぐには改めることができないので普段から気を付けること等、自らの体験に基づいたアドバイスをしてくれました。1年生の感想にも「大変ためになった」「自分は推薦で進学したので遅刻をしないように体調管理に気を付けたい」「普通科の就職が(専門高校のように資格取得等をしていないので)不利だと分かった」「漢検、英検、ワープロ検定等に挑戦していきたい」「授業を真面目に受ける、定期考査に全力を尽くす、模試に挑戦して自分の学力を確認する、提出物を期限までに提出することの4つを目標にこれからの学校生活を頑張りたい」等と前向きの内容が多くありました。3年生の皆さんありがとうございました。 |
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学年末考査が終わり、進路もほぼ決定してきたこの時期を捉えて、就職者、進学者それぞれを対象に4月以後の生活を視野に入れたガイダンスを行いました。講師は、この3年間キャリア教育の講師として生徒たちの指導にあたっていただいた近藤能久先生、京塚正成先生です。就職者は、視聴覚室で、「就職先で期待される人間となるにはどのように行動すればよいのか」「どのようにすれば早期離職を避けることができるのか」の2点を核にしてご指導いただきました。社内のルールを守る、社内でのコミュニケーションの取り方等の一般的な話から、嫌いな上司にどのように接するか等、具体的な例をもとに実際に役立つ話をしていただきました。また、進学者は、多目的研修室で、「新聞紙を50回折り曲げるとどのくらいの厚さになるか」「明日行われる取引先企業との野球大会の守備と打順をどのように決めるか」「飲料水を売り出すために5枚の名画を使ってキャッチコピーをつくる」「守・破・離」等、進学先で求められる力について、また残りの2ヶ月をどのように過ごしたらよいのか等を話されました。そして最後には、外山滋比古『思考の整理学』を読むことを奨められました。生徒たちは常識を外されるような視点からの先生の話に引き込まれていったようで熱心に耳を傾けていました。 |
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さる1月28日(木)〜31日(日)に羽島市文化センターにて県下の高等学校書道部をはじめとして青年部の書道作品展が開催されました。絵画・写真・彫刻・デザイン部門も含め、応募作品数274点の中から100点あまりが選ばれ、会場に展示されました。 |
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表彰式の様子(1月31日) | 寺嶋ゆう子さんの作品 (左から3番目の行書3行書き) |
1年生8名、2年生10名が外部模試を受けました。模試は、それまで授業等で培ってきた学力を試すとともに、苦手分野を知り、また全国での位置を知る機会でもあります。1ヶ月後に返ってくる結果は、今後の個人懇談等で活用します。 |
5、6限の総合的な学習の時間とLHRの時間を活用して「大学・専門学校等模擬授業」を行いました。生徒は(事前の希望調査により)、17分野の会場に分かれ、前半後半で2つの分野の模擬授業に参加しました。大学の講義では「心理学」の分野に延べ23人が参加しました。また、「自動車」分野ではフェラーリに試乗し歓声をあげながらも講師の先生の話をしっかり聞いていました。いつもと異なる授業体験でしたが、生徒のアンケートからは、「楽しかった」という感想的なものから「大学で何を学ぶかをもっと真剣に考えなければならないと思った」「進路を考えることはまだ先でいいと思っていたが、そうではないことが分かった」「講師の先生から安易に進路を考えると、入学後困る、現実に中退していく学生もいる。また、就職も視野に入れた進路選択が大切だとうかがい、大変参考になりました」「進路について真面目に考えるきっかけになりました」等、意欲的な意見が多く出ていました。 |
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第5限の総合的な学習の時間に、2年生が小論文の学習をしました。半年後に迫った就職、進学に向け、志望理由書、AO・推薦入試を視野に入れた小論文を書く力を身に付けることを目的に3回連続で行っています。今回はその第2回ということで、教材を用いて各自がテーマを決めて小論文を作成する道筋を学びました。生徒たちは、先生や友人と相談したりして取り組んでいました。次回は実際にテーマ、時間を設定して小論文を書いてみる予定です。 |
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『LIBRARY』は図書委員が月2回発行する図書館だよりです。 |
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立派な賞状をいただきました。 | 今年度発行した『LIBRARY』の一部。 |
午後1時20分から視聴覚室において、1,2年生の保護者の皆様を対象にした進路研修会を行いました。進路指導部長より、1,2年生の進路希望調査結果、今年度の進路(就職、進学)状況、入試方法と本校の推薦基準、指定校、求人票の届いた主な企業等、具体的な資料(12ページ)を提示して本校の現状を知っていただきました。そのうえで今後、羽島高校で進路実現をするにはどのようなことをすればよいのかについてお話ししました。また、4冊の冊子を配布するとともに希望された方には岐阜県内の大学校等のパンフレット等を配布しました。参加者は1年9名、2年3名でしたが、予定時間を15分延長するほど熱心に参加していただきました。研修会終了後は、進路指導部長との進路相談や1年生の進路ガイダンス「大学・専門学校等模擬授業」を参観されました。保護者の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。 |
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岐阜地区高等学校教育研究会進路指導部会が本校で開催されました。その中で、岐阜公共職業安定所統括職業指揮官の西尾邦彦様より「学校卒業者の就職について」と題した講演会が行われました。今年度の就職状況は、全国的に大変厳しいものがありますが、羽島高校生も苦戦を強いられました。そこで、この機会を利用して本校の有志の先生が、現在の就職を取り巻く情勢や日頃の疑問の解決、さらには今後の生徒への指導の参考にするために自主的に参加しました。会には、岐阜労働局職業安定部職業安定課地方職業指揮官の小寺勝様、岐阜公共職業安定所高卒就職ジョブサポーターの奥出美和様、長友義幸様もご出席くださり、各高校の進路指導主事からの質問に的確に答えていただきました。大いに勉強になりました。ありがとうございました。 |
6限のLHRの時間に進路アンケートを実施しました。これは、3年間の羽島高校で進路指導を受けた感想等を問いに答える形式で実施しました。個々の取組についてはその都度生徒へのアンケートを実施してきましたが、今回は文部科学省のキャリア教育の指定を受けた年に入学し、さまざまな取組に実際に体験してきた3年生に3年間を通したうえでアンケートをしました。そのことによって、進路指導部(教員側)としても3年間の取組を振り返る(反省)とともに、来年度の改善に活かしていく参考資料にします。3年生のみなさんありがとうございました。
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6限のLHRの時間に多目的研修室においてキャリア教育に関する講演会を実施しました。これは羽島商工会議所の「キャリア教育プロジェクト」事業のご支援を得て、文部科学省公認パフォーマンスアドバイザーの武井美智子先生を講師に迎えて行ったものです。テーマは「就職活動準備講座〜内定を手に入れるために今からすべきこと〜」でした。内容は、「今年度の高校生の就職の実態・・・来年はどうなる?」「企業が求める人材(能力)とは?」「就職に失敗するタイプとは〜企業・人事部の採用担当者たちの声」「社会で通用するために今からすべきこと」等でした。先生の経験に基づいた迫力ある話しぶりに生徒たちは時間の経過とともにどんどん引き込まれていきました。講演会後、生徒は次のような感想を述べていました。「最初、聞く態度や身だしなみを厳しく注意されたが、叱られて当然だと思う。社会では全く通用しないと思う。本当に情けなかった」「先生の話は具体的で、分かりやすく話してくださったのでとても参考になりました」「自分たちの身なりや態度を反省させられた」「マナーが身に付いていない人はどこに行っても成功しない。コミュニケーション能力を身に付けることが大切である。この2つのことが印象に残りました。私も先生にタメ口で話すことが多いのでこれからは気を付けたいと思いました。 |
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LHRの時間を活用して小論文の学習をしました。今回は小論文学習の2回目ということで、作文と小論文の違いを知り、課題をとらえ、意見を書く練習をしました。先生からプリントを用いた説明を受けた後、自分の考えの骨組みを構成していき、最後に400字以内で実際に書いてみました。書かれた原稿は担当の先生が集め、検印を押して担任を通じて生徒に返却されます。生徒たちは、「難しい!」「ここはどのように表現したらよいの・・・」等と話しながら、一生懸命取り組んでいました。 |
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本校の伝統行事『ウォークラリー』の事前学習として、岐阜県立図書館世界分布図センターの川村健二先生に来ていただき、2年4組と1年6組のクラスが羽島市の地理と歴史について学びました。 普段見る機会のない古地図に誰もが興味深く見入っていました。 |
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厚生労働省のキャリア教育支援メニューである「高校生就職ガイダンス」が本校の会議室で行われ、2年生35名が参加しました。(株)インテリジェンスから2名の先生が来校され指導にあたってくださいました。特に、吉川孝之先生は、巧みな話術と熱い語り口で生徒を惹き付けられ、『就職力をつけるワークブック』『Jobcatalog 2009』を用いて、6時間のガイダンスを有意義なものにしていただきました。
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今年度のセンター試験には1名が受験しました。前日には、進路指導部長より諸注意と確認を行い、学年主任、担任が激励をしました。試験第1日目の朝には学年主任が会場となった岐阜県立看護大学へ応援に行きました。また、昼には進路指導部長が応援に行き、体調や様子を確認するとともに落ち着いて最後まで頑張るように“チョコ”を手渡しながら励ましました。18日(月)には、会議室で自己採点を行いました。 |
放課後の時間を利用して、1〜3年生の就職希望者を対象にした就職相談会を行いました。本校のキャリア教育でお世話になっている近藤能久先生に、今年度の就職状況から具体的な職種の相談まで就職に関するあらゆる疑問に答えていただきました。相談に訪れた3年生には具体的な企業までご教示していただきました。近藤先生、ありがとうございました。 |
5限(LHR)に、視聴覚室において、2年生4組・5組合同でモチベーションアップセミナーを実施しました。最終学年を間近に控えたこの時期に、モチベーションを高め、意欲的に進学に向け努力をする姿勢を創り出すことを目的に行いました。講師は、本校キャリア教育でお世話になっている京塚正成先生で、揺るぎない信念、明確な目標設定、優れたパーソナリティ等をキーワードに元気とやる気が出る話を聴きました。
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5限(LHR)に、2年生が小論文を行いました。進学・就職をひかえる生徒たちに、小論文を書く力を身に付けさせることを目的に、教材『小論文チャレンジノート』を用いて行いました。今回は、「作文と小論文との違い」「文章表現のルール」「正しい表現に直してみよう」「原稿用紙の使い方」を学びました。小論文学習は、以後1/27、2/3と3回連続で実施します。 |
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5限のLHRの時間に、1年生が小論文を行いました。今回は、「表現のルールを覚えよう」「原稿用紙のルールを覚えよう」というテーマで、準備されたプリント2枚を使用して行いました。「次の文を、傍線部の語句を生かして、書き直しなさい」という問い、あるいは文を「だ、である」体に書き直す練習等、生徒たちは、悪戦苦闘しながらも一生懸命取り組んでいました。 |
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