学科紹介 >> 電気科
生産から生活に至る不可欠な電機に関する知識や技術を身につけ、様々な分野で活躍できる技術者になるための学習を行います。「発送配電」(発電・送電・配電)をベースに学び、それらを制御する電子技術やプログラミング技術も学習します。クリーンエネルギーとして電気が注目されている今こそ、この電気技術について考えてみませんか。
電気工事士や電気主任技術者などの実践的な資格取得を目指し経験を重ねながら、社会に貢献できる電気技術者の育成を目指します。
1年生は全員が「第二種電気工事士」の資格取得に取り組みます。「第二種電気工事士」資格所有者は、法令で定められた範囲内で電気工事作業に従事することができます。
岐阜電気工事協同組合岐阜支部主催の「電気工事業理解促進交流事業」が本校を会場として行われました。この事業では、組合に加盟しておられる17社の電気工事会社のマイスターの方より電気科2年生がご指導をいただきました。
電気工事の仕事に携わる方々からの直接の指導ということで、生徒たちはとても興味関心を持ち、真剣に受けていました。短い時間ではありましたが、有意義でたいへん貴重な体験ができたと同時に、来年度進路先を決めるに当たっての一助となりました。
主催していただいた組合の方々には深く感謝申し上げます。
各業種の企業で活躍されている先輩方5名をお招きし、進路決定をした経緯や仕事の魅力、働きがい、社会人になるための心構えなど、たくさんのお話をしていただきました。
分散会では、個別で熱心に質問する姿もあちこちで見られました。来年、将来に向けてのヒントとなる収穫がたくさんあったようです。
卒業生のみなさん、ありがとうございました。
課題研究とは、生徒自ら課題を見つけ、授業や実習で学んだ知識を活用し、実際に一から「ものづくり」をすることで工業に関する広い視野を養い、知識を技術に変えるとても大事な科目です。電気科では年間2回の研究発表をすることで、プレゼンテーションの手法も習得します。最初は人前で発言、発表をすることが嫌い、苦手だった生徒もこのような場を設けることにより、人前で発言や発表をすることに慣れ、上達し、社会人として求められるスキルを習得することができます。
工業高校ならではの実習科目がスタートしました。初回のテーマは「オームの法則」と「抵抗の直並列接続」です。中学で学んだ内容の復習も兼ねて、電気分野の基本を学びました。
生徒の感想
「初めての実習だったけど、先生がしっかりと教えてくださって、実習グループで協力して活動ができました。電圧を調整するのが難しかったけど、みんなと声を掛け合いながら作業していくのが楽しかったです。これからの実習も頑張って勉強して、資格試験などにも挑戦していきたいと思います。(1年吉田君)」
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