学校案内

ものづくり日本一、部活動日本一、資格取得日本一をめざす

学校長あいさつ

 本校は、大正15年に創立された、約100年の歴史を持つ伝統のある高等学校です。 岐阜県の工業系のフラッグシップ校として君臨し、これまでに4万人近くの卒業生を輩出してまいりました。 多くの卒業生が、工業や情報系の技術者として、岐阜県や我が国の産業界を支える活躍をしています。 近年のコンピュータ、ロボット、化学品、ビルや住宅の設備、情報通信ネットワーク、航空宇宙や自動車関係の 新技術など、工業や情報系の技術の発展には目覚ましいものがあり、従来の技術では実現できなかったことが、 どんどん実現できるようになっています。 日本中が、特に、この東海地区、中でも岐阜県が技術者をたくさん 必要としており、本校で学ぶ生徒にかけられている期待は大変大きなものがあります。 本校で学べば、より便利で快適な世の中をつくりだせるような新技術を身に付けて、将来、社会で活躍できる人になることができます。

 本校は、これまで国(文部科学省)の「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール」や 「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の指定校に選ばれていたところですが、 令和4年度からは岐阜県教育委員会の「グローカル探究実践事業」、令和6年度からは 「地域産業の担い手育成総合戦略事業(各分野のトップ校に該当する基幹校扱い)」の 研究指定校に選ばれています。 岐阜工業高校が、岐阜県内は無論、全国の工業系高校の フラッグシップ校であることは、まぎれもない事実です。 本校生徒は自分自身を高める努力を行い、 授業や学校行事、部活動を通して自分自身を高めています。 また、学校は一生を通じてお互いを支え合える友達を作り、互いに切磋琢磨できる場所でもあります。 このような環境で生徒たちは日々成長しています。

 中学生の皆さん、高校見学会やオープンスクール、地域の活動等を通して、本校について より詳しく知っていただきたいと思います。 ものづくり日本一、部活動日本一、資格取得日本一をめざし、 それを実現している岐阜工業高校で、最新の技術や知識を一緒に学びましょう。 先生全員が全力でサポートさせていただきます。

岐阜県立岐阜工業高等学校長  堀 秀樹

校訓

礼儀正しく

勤労を尊び

創意工夫に努めよ

教育目標

  • 1.確かな学力・健やかな体・豊かな心の調和のとれた人材の育成
  • 2.自立力・ 共生力・自己実現力のある人材の育成
  • 3.高い志とグローバルな視野をもって夢に挑戦できる人材の育成
  • 4.地域社会の発展に貢献できる人材の育成

校歌

岐阜工業高校のあゆみ

  • 令和5.4

    全日制課程1年生の航空・機械工学科群の募集定員を110名とし、募集定員320名となる。

  • 令和4.4

    全日制課程の建設・デザイン工学科群で、建築工学科・土木工学科を増設。建設工学科は募集停止。
    募集定員は変わらず70 名。

  • 令和4.1

    5 号館屋上外壁内部改修工事完成。

  • 令和2.4

    全日制課程1年生の、電気・電子工学科群、建設・デザイン工学科群、 化学・設備工学科群の各学科群10 名減(70 名)。募集定員330 名となる。

  • 令和2.4

    全日制課程2、3年生の学科名が、航空機械工学科(2クラス)・電子機械工学科(1クラス)・ 電気工学科(1クラス)・電子工学科(1クラス)・建設工学科(1クラス)・デザイン工学科(1クラス)・ 化学技術工学科(1クラス)・設備システム工学科(1クラス)となる。

  • 平成31.4

    モノづくり教育プラザ2号館開所式典を挙行する。

  • 平成30.4

    学科改編による、くくり募集の新入生が入学。
    航空・機械工学科群   120 人  電気・電子工学科群 80 人
    建設・デザイン工学科群 80 人  化学・設備工学科群 80 人

  • 平成29.4

    モノづくり教育プラザ開所式典を挙行する。

  • 平成27.12

    岐工記念館大規模改修完成。

  • 平成27.12.25

    岐工記念館大規模改修完成。

  • 平成27.10.24

    創立90周年記念式典を挙行する。

  • 平成27.2.12

    本校と連携協定を結んでいる、中日本航空専門学校から、航空機「RV-4」が贈呈された。

  • 平成26. 8

    岐阜県専門高校生国際化推進事業の一環として機械科2年生5名が海外企業でのインターンシップを実施。

  • 平成24.7

    釜山工業高校へ交流10回を記念して、ミニSL「SHIZUKA」号を贈呈した。

  • 平成21.10.19

    4号館(2,862㎡)新築工事完成。

  • 平成20. 4. 1

    全日制課程に化学技術科1クラス(40名)・建設工学科1クラス(40名)を増設。生活化学科・環境建設科は募集停止、募集定員360名。

  • 平成19. 3

    3号館耐震工事完成。実習1号館耐震工事完成。実習2号館耐震工事完成。

  • 平成18. 3

    2号館耐震工事完成。実習3号館耐震工事完成。

  • 平成17. 3

    本館耐震工事完成。

  • 平成17.11. 5

    文科省指定(平成15,16,17年度)「研究開発学校」研究発表会を開催する。

  • 平成17.11. 3

    創立80周年記念式典を挙行する。

  • 平成16. 3

    1号館耐震工事完成。

  • 平成16. 3.24

    トレーニング施設「砥錬館」(458㎡)完成。

  • 平成14. 3.28

    設備システム科棟(1,762㎡)完成。

  • 平成12. 4. 1

    全日制課程に設備システム科1クラス(40名)を増設。これに伴い、電子機械科1クラス(40名)減。募集定員360名。

  • 平成10. 4. 1

    全日制課程に生活化学科・環境建設科・デザイン工学科各1クラス(各40名)を新設。これに伴い、工業化学科・土木科・テキスタイルデザイン工学科は募集停止。募集定員360名。

  • 平成10. 1.21

    文部省マルチメディア国際交流推進研究指定校(H8~)研究発表会を開催する。

  • 平成 9. 3

    5号館西部分(912㎡) 完成。

  • 平成 7.11. 3

    創立70周年記念式典を挙行する。

  • 平成 7.7. 9

    屋内体育舘(2,078㎡)完成。

  • 平成 7. 4. 1

    全日制課程の第一学年電気科1クラス(40名)滅。募集定員360名となる。

  • 平成 6.4. 1

    定時制課程の募集定員は工業技術科1クラスとなる。

  • 平成 6. 2.21

    台湾の台南高級工業職業学校と姉妹校提携調印式を行う。

  • 平成 6. 1

    4号館大規模改修完成。

  • 平成 5. 3

    5号館東部分(722㎡)完成。

  • 平成 4. 4. 1

    全日制課程にテキスタイルデザイン工学科1クラス(40名)を増設。繊維工学科・色染化学科は募集停止。募集定員400名となる。

  • 平成 3. 4. 1

    全日制課程の第一学年各クラス1名減(40名)。募集定員440名となる。定時制課程の第一学年工業技術科2クラスを増設し、機械科・電気科は募集停止となる。

  • 平成 2.11.

    3号館大規模改修完成。

  • 平成 2. 4.1

    全日制課程の第一学年各クラス1名減(41名)。募集定員451名となる。

  • 昭和63.4.1

    全日制課程の第一学年各クラス1名増(42名)。募集定員462名となる。

  • 昭和63. 3

    5号館中央部(978㎡)完成。

  • 昭和62. 4.1

    全日制課程に電子機械科2クラス(82名)を増設。機械科1クラス(41名)滅。工業計測科は募集停止となる。

  • 昭和60.11.3

    創立60周年記念式典を挙行する。

  • 昭和60.4. 1

    全日制課程の第一学年各クラス1名増(41名)、募集定員451名となる。

  • 昭和58.4. 1

    全日制課程の電気科第一学年1クラス(40名)増、募集定員440名となる。

  • 昭和57.4. 1

    全日制課程の繊維工学科第一学年1クラス(40名)減、募集転任400名となる。

  • 昭和52.4. 1

    定時制課程の繊維工学科募集停止となる。

  • 昭和51.4. 1

    定時制課程の工業化学科募集停止となる。

  • 昭和50.11.2

    創立50周年記念式典を挙行。

  • 昭和48.4.1

    全日制課程および定時制課程の紡織科を繊維工学科と改称。

  • 昭和48.3.20

    3号館西部分(343㎡)完成。

  • 昭和47.3.31

    本館(2,417㎡)完成。

  • 昭和44.4.25

    2号館(2,394㎡)完成。

  • 昭和43.3.30

    1号館(2,883㎡)完成。

  • 昭和42.4. 1

    全日制の募集定員を30名削減し、第一学年440名となる。

  • 昭和41.3.29

    3号館西部分(1,013㎡)完成。

  • 昭和41.2.27

    創立40周年記念式典を挙行。

  • 昭和40.3.29

    3号館東3階増築(306㎡)完成。

  • 昭和39.4.11

    4号館西半分(1,466㎡)完成。

  • 昭和38.7.19

    4号館東半分(1,383㎡)完成。

  • 昭和38.4.1

    全日制課程に工業計測科・電子科を増設。色染料を色染化学科と改称。

  • 昭和37.11.12

    校舎全面改築起工式を挙行。

  • 昭和35.8.31

    講堂兼体育館(1,322㎡)完成。

  • 昭和34.9.26

    伊勢湾台風により車庫等倒壊。講堂、校舎の屋根瓦やガラス等の被害甚大。

  • 昭和33.4. 1

    電気科を二分し、電気コースと電子コースとする。

  • 昭和32.4. 1

    全日制の募集定員を20名増加し、第一学年470名となる。

  • 昭和31.10.19

    創立30周年記念式典挙行。記念図書館(3号館912㎡)竣工。

  • 昭和30.4. 1

    全日制の募集定員を50名増加し、第一学年450名となる。

  • 昭和29.9.16

    岐阜大学工学部(昭和18年、岐阜県立高等工業学校として現在の本校校地内に設立、この年各務原市に移転)旧校舎1,500坪(約4,950㎡)を本校に移管。

  • 昭和26.3. 8

    定時制課程に紡織科を増設。

  • 昭和24.4. 1

    全日制課程の普通科を廃止する。

  • 昭和23.4.8

    旧制工業学校の第三学年、第四学年、第五学年の修了または卒業者は、新制工業高校の第一学年、第二学年、第三学年にそれぞれ編入。

  • 昭和23.4. 1

    新制度により岐阜県第一工業学校は岐阜県立岐阜工業高等学校となる.全日制課程に機械科・工業化学科・電気科・紡織科・色染料・土木科・普通科の7科を設け、定時制課程(修業年限4年、夜間授業)に機械科・工業化学科の2科を設ける。この年、校地面積は14,033坪(約46,309㎡)で、建築物面積は3,402.5坪(建坪約11,228㎡)。

  • 昭和23.3.20

    併設中学校の第1回卒業式を行う。

  • 昭和23.3. 5

    第19回本科、第8回専修科の卒業式を行う。専修科は自然廃止となる。

  • 昭和23.2.11

    従来の父兄会を解消して育友会を新たに結成し、第1回総会を開催する。

  • 昭和22.4. 1

    学校教育制度の改正による6・3・3制実施にともない、新制中学を併設する。第一学年は募集せず、第二、三学年は新制中学校に編入する。生徒定員は1,180名(併設中学校を含む)となる。

  • 昭和21.10.25

    昭和天皇の岐阜県工業試験場(昭2~48年、現在の本校校地内にあった)視察のため、本校は随員の宿舎となる。現在の記念館は昭和天皇の宿舎であったもの。

  • 昭和21.4.1

    学則が改正され、本科(国民学校初等科卒業者、修業年限5年、生徒定員1,400名。ただし機械科の国民学校高等科卒は修業年限3年)の機械科の定員を減じて紡織科・色染科・土木科を復活する。金属工業科は生徒が卒業するにしたがい自然廃止となる。専修科(国民学校高等科卒業者、修業年限2年、夜間授業、生徒定員160名)の電気科は廃止。生徒定員1,560名となる。

  • 昭和20.4.1

    本科の冶金科を電気科に転換する。第二本科を専修科と改称し、その土木科を電気科に転換する。

  • 昭和19.7

    学徒勤労動員令により第三学年以上各務原航空廠、柳津造兵廠、川崎航空機、三菱航空機、大垣鉄工各務原工場、各務原精機 、岐阜工作機の各工場に出勤。

  • 昭和19.4.1

    本科の紡織科を機械科に、色染料を冶金科に、土木科を金属工業科にそれぞれ転換し、第二本科は従来のままとし、第二種専攻科を廃止して、生徒定員1,470名となる。

  • 昭和18.4.1

    勅令第36号ならびに文部省令第4号の学制改革に基づく学則改正により、本科を紡織科・色染料・機械科・土木科・工業化学科とし(国民学校初等科卒業者、修業年限4年、ただし機械科の国民学校高等科卒は修業年限3年)、第二本科を 機械科・工業化学科・土木科とし(国民学校高等科卒業者、修業年限2年、夜間授業)、第二種専攻科を機械科とし(中学校卒業者、修業年限1年)、生徒定員1,430名となる。

  • 昭和17.3.31

    本科に工作機械科を増設。

  • 昭和16.3.31

    本科に精密機械科(国民学校高等科卒業者、修業年限3年)を増設。生徒定員は本科745名、第二部40名、第二本科320名で、計1,105名となる。

  • 昭和15.3.28

    第二本科に土木科を増設。

  • 昭和14.3.31

    第二本科(高等小学校卒業者、修業年限2年、夜間授業)を設置し、機械科・応用化学科(生徒定員160名)を置く。生徒定員825名となる。

  • 昭和12.8.28

    第二部機械科(中学枚卒業者、修業年限1年、生徒定員40名)を設置、生徒定員665名となる。

  • 昭和11.3.20

    応用化学科を増設、生徒定員625名となる。

  • 昭和 5.4. 1

    染織科を紡織科、色染仕上科に分割。生徒定員475名。この年、敷地面積7,000坪(約23,100㎡)、建築物面積1,899坪(約6,267㎡)。

  • 大正15.4.19

    第1回入学式を行う。入学生徒は104名。

  • 大正15.4.11

    羽島郡笠松町の現在地に本館校舎落成し、開校式を行う。

  • 大正13.7.26

    文部省告示第349号をもって岐阜県第一工業学校設置が認可される。設置学科は染織科・機械科・土木科の3科で、入学資格は12歳以上の男子で尋常小学校卒業程度以上の者。修業年限は5年、生徒定員は475名。

  • 大正12

    岐阜県通常県会において工業学校設立の件を議決。

学校パンフレット

学科群パンフレット

学科パンフレット

交通アクセス

所在地

〒501-6083 岐阜県羽島郡笠松町常盤町1700

自動車の場合

東海北陸自動車道 岐阜各務原ICから7km 15分
名神高速道路 岐阜羽島ICから15km 25分

公共交通機関の場合

名鉄「笠松駅」から徒歩5分

名鉄岐阜駅→笠松駅約10分

名鉄名古屋→笠松駅約30分

名鉄新羽島駅(新幹線岐阜羽島駅)→笠松駅約25分