2年生の産業現場研修(赤沢自然休養林)

岐阜農林高等学校
農業鑑定競技の様子 問題例
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森林科学科の取り組み

学校農業クラブ主催の校内農業鑑定競技会

校内意見発表会(区分「環境」)

3年生の「SS課題研究」の研究発表会

2年生の家具工場見学


ここでは森林科学科の実習や行事などの報告、最近の森林科学科の話題などを掲載します。
農業鑑定競技会が7学科一斉に実施されます。農業鑑定競技とは日頃の専門科目の学習や実験・実習で得た専門分野に関する知識・技術の成果を競う場です。40問の問題があり、内容は実物を見てそれが何かを答えたり、使い方を答えたり、計算をしたりと基礎から応用まで様々です。成績優秀な上位6名は岐阜県大会への出場権が得られるため、みんな真剣に競技に取り組みます。 大会本番に向け選手は猛勉強します。県大会での優秀者は全国大会に出場することができます。みんな真剣に取り組んでいます。
5月に学校農業クラブ主催の校内意見発表会が開催されます。森林科学科では、主に森林環境や林業をテーマに発表原稿を作成、毎日放課後遅くまで原稿の校正、発表の練習を行っています。自分たちの熱い思いを意見にまとめて発表します。学校農業クラブの意見発表会は、「生産」、「環境」、「文化・生活」の3つの区分で実施されます。
最優秀賞が取れると次は7月に開催される県大会へ岐阜農林高校の代表として出場することになります。

最近の取り組み

1年生の金華山登山と照葉樹林の植生観察実習

岐阜森林事務所での講義 照葉樹林内を観察
瞑想の小路を下山 切り株を観察
樹木の同定 黄色に輝くツブラジイ
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1年生が5月に終日金華山へ実習に出かけます。最初に岐阜森林管理署岐阜森林管理事務所を訪問します。岐阜森林管理事務所は金華山国有林を管理している事務所です。本校の大先輩である森林官の白木さんより、金華山の概要と森林管理署の業務内容について説明していただきます。その後七曲登山道を登り、午後は瞑想の小路を下山します。金華山の植生は、ツブラジイ、アラカシなどの常緑広葉樹が優占する典型的な照葉樹林です。この実習では照葉樹林の植生観察を通して、森林の観察の仕方やその楽しさについて体験的に学ぶことを目的として実施します。ところで皆さんは金華山の名前の由来をご存知ですか。5月上旬から中旬にかけてツブラジイは黄金色の花を一斉に開花します。そのことから金華山と呼ばれるようになったそうです。
毎年5月に2年生の産業現場研修を実施しています。森林科学科は長野県の木曽にある赤沢自然休養林に出かけます。赤沢自然休養林は樹齢300年を超える木曽ヒノキの天然林で構成されています。木曽のヒノキ天然林は、青森のヒバ(アスナロ)林、秋田のスギ林とともに、日本三大美林のひとつとされています。同様に赤沢自然休養林は森林浴発祥の地と言われています。はじめに木曽森林管理署の職員の方から森林管理署の業務の概略についての説明を聞きます。その後、赤沢自然休養林の植生や歴史について詳しく教えていただき、林内を観察しながら林業の歴史や自然の仕組みについて学習します。江戸の初期に一度は資源が失われかけて森林が、手厚い森林管理のおかげで守られてきたこと、それが今の日本の林業の基礎となっていることを知る機会です。すばらしい森林に感動しながら、人がどのように森林と付き合っていけばよいのか考えさせられる研修です。
休養林内のウッドデッキで野外講義の様子 整備が行き届いた休養林散策路 ヒノキ天然林内の様子
樹齢300年を超えるヒノキ林の観察 森林鉄道使用されていた蒸気機関 最後に記念撮影
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毎年1月に3年生の「SS課題研究」の研究発表会を開催します。岐阜農林高校では,科目「SS課題研究」で研究活動に取り組んでいます。生徒はそれぞれ研究課題を設定し、自ら計画し研究活動に取り組んでいます。生徒は研究活動を通して、専門への知識・技術を高めると共に、課題解決の力を習得していきます。研究成果を発表し、卒業論文としてまとめます。今年度の3年生の研究テーマは次の表のとおりです。

1年生が池田山ので広葉樹植樹実習を行いました。

毎年4月に1年生が池田山での広葉樹植樹活動に参加します。この実習は池田町主催で実施される「広葉樹植栽事業」に参加協力する形で実施しています。この事業の目的は、カシノナガキクイムシによるナラの木などの森林被害地に、実のなる広葉樹を植栽することによって森林を再生し、またシカ・イノシシ・クマなどの農作物への獣害被害や山地災害を少しでも抑制し、後世に豊かな森林と自然環境を残すことです。地元池田中学の生徒さんや池田町の職員の方、林業生産組合など林業関係者の方々も参加し実施されます。この実習は、1年生が入学後初めて経験する野外実習となります。毎年天候にも恵まれ、すばらしい自然環境に触れながら行うことができ、全員が熱心に植樹作業に取り組んでいます。作業終了後、揖斐農林事務所の職員の方から「森林の大切さ」などについての説明を受けます。生徒たちは、心地よい汗をかきながら、自然(森林)の中で活動する楽しさを感じ取っているようです。
また、植樹を通して森林や自然を守る取組に貢献できたことに喜びを感じるとともに、中学生や林業関係者など一般の方との交流できることで、自分たちの活動の意義を確認する機会となります。
発表練習の様子 体育館で行われる意見発表会
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5月に2年生が専門学習の深化と職業現場を理解する目的でカリモクグループ岐阜カリモク株式会社を訪問します。岐阜カリモク株式会社は日本でも有数の木材家具製造会社です。まず最初に会議室で会社の概要について説明を受け、その後工場内の各作業工程を見学します。使用される木材の種類や特徴、木材加工では木材の乾燥がとても大切なこと、曲げ木技術について,木工用機械の刃物の研磨の大切さ、製品の品質維持の大切さなど、専門学習に関連する内容を丁寧に説明していただき、理解を深めます。森林科学科では、科目「林産物利用」を学習しますが、この科目の内容を深化させることができます。
会社概要の説明 家具に使用する木材の種類と特徴の説明
説明は真剣に記録します。 工場内見学の様子
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発表会の様子
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SS課題研究テーマ一覧
生態系を意識したビオトープの復活整備
船来山植生調査について
長くて質のよい自然薯を作ろう
紙の製造
菌床栽培における短時間での収量向上を目指して
リモートセンシングによる環境調査
CADソフトを用いた建築製図の作成と木材模型の作成
フラッシュボードを利用した家具作り
木材加工技術の向上と曲げ木を用いた作品製作
針葉樹の挿し木方法の研究
ライトセンサス法によるニホンジカの生態調査
ニホンジカによる森林下層植生退行度(SDR)調査
カメラセンサス法による野生動物調査
ニホンジカの嗜好性に関する植生調査
ドラム缶を利用した炭焼きに関する研究
開会の様子 植樹を行う現場 植え付け穴を掘る
一般の方との共同作業 ニホンジカ食害対策でネット囲い 記念撮影
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