全校生徒対象の活動(平成27年度)
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物理学者と語る会 3月28日(月)

 ベルン大学アインシュタイン基礎物理学研究所(スイス)の有賀昭貴博士をお招きし、素粒子物理学の研究の最先端について語っていただきました。 サイエンスカフェ(ざっくばらんな座談会形式)として和やかな雰囲気の中、博士の研究の内容、海外での研究者生活、文化としての科学、海外の大学・大学院の様子など様々な話題と質問に花が咲きました。 また、霧箱を使った実験を見せていただき「素粒子」と「宇宙」への理解を深めました。

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ハワイ海外研修 3月10日(木)~15日(火)

 科学とコミュニケーションに対する興味と関心を深めることを目的としたハワイ海外研修を行いました。 火山島としてのハワイで火山や溶岩地形の見学、海洋深層水を利用した発電施設での研修、 マウナケアでの天体観察やビショップ博物館での動植物についての研修など、現地でしか学べないことばかりの充実した内容でした。 カメハメハ高校の協力によるホームステイや交流学習もさせていただきました。

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星の教室 1月30日(土)~31日(日)

 長野県にある東京大学木曽観測所にて一泊二日の研修「星の教室」に参加しました。 銀河までの距離や宇宙の年齢を求める講義・実習を受け、夜には星空の観測をしました。 次の日はまとめたことを班ごとに発表するなど、中身の詰まった研修となりました。
◆生徒の感想◆
・2日間ハードな日程でしたが、夜にきれいな星を見ることができたり、世界で4番目に大きい望遠鏡を間近で見ることができたり、他校の人との交流ができたことはとてもいい経験になりました。
・「宇宙の年齢を求める」という壮大な課題で、頭をたくさん使いました。日常的な「勉強」とは異なる、貴重な「勉強」ができました。

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地学講座「星を見て地球を知る」 1月27日(水)

 東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター木曽観測所特任研究員である三戸洋之先生をお招きして、地学講座を行いました。 恵那市とハワイの2地点の距離や経緯度差を計測する方法を考えたり、地図を使わずに地球の大きさを求める方法を学びました。
◆生徒の感想◆
・緯度や経度を求めるには専門的な道具を使って難しい計算をしないと出せないと思っていましたが、自分の持っている知識を活かして工夫すれば、身のまわりの道具を使って求めることができることが分かりました。
・地球の大きさを測るための計算が難しくて大変でした。でも昔の人はそれでほぼ正確に地球の大きさを測っていたのですごいと思いました。

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サイエンスツアーⅡ 12月19日(土)~20(日)

 東京にある「東芝未来科学館」と「国立科学博物館」で研修を行いました。 事前研修で決めた各自の研修テーマに従い、館内を見学して科学について学びました。
◆生徒の感想◆
・日常の課題と結びつけて考えることができるテーマが多く、生活と結びつけて様々なことを考えることができました。
・見学してみて新たに興味の湧いたものがあったので、自分で調べたり、課題研究などでやっていけたらいいなと思いました。
・とても多くのことを吸収し、学ぶことができました。将来の夢につながることや新しく興味をもつことができたものもあって、とても充実した二日間でした。

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生命科学セミナーⅡ ~DNA鑑定入門~ 12月12日(土)

 瑞浪市にあるサイエンスワールドでDNA鑑定について学びました。 職員の方の指導のもと、遺伝子配列の分析やDNA鑑定をもとにした科学捜査の手法の実験を行いました。
◆生徒の感想◆
・学校ではできないような実験ができてとても勉強になったし、何気なく見る刑事ドラマで鑑識課が行っていることがいかに精密なことであるかが分かりました。
・小さな遺伝子一つ一つが自分の体を作っているということを身をもって感じ、壮大で素晴らしいことだと思いました。
・これからの課題研究でもDNAについて調べたいと思っているので、今回の実験を生かしていきたいと思います。

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生命科学セミナーⅠ ~光る大腸菌~ 12月8日(火)~18日(金)

 6月に理数科1年が行った生命科学セミナーⅠを普通科1年にも拡大させて行いました。 大腸菌への遺伝子組み換え実験を行い、紫外線で光る大腸菌をつくりました。

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地学講座「火山学入門」 12月4日(金)、11日(金)

 信州大学准教授の齋藤武士先生による地学講座「火山学入門」を2回に渡って実施しました。 地球の内部構造から、火山の種類とつくられる仕組みの違いなど、動画や例え話を交えながら分かりやすく話してくださいました。
◆生徒の感想◆
・地球内部のような大きな範囲でも、日常生活の中の小さなものと同じことが起こっていることがわかって驚きました。
・火山でも、目に見えないところでいろいろな動きがあることを考えたら、一つの生き物のような気がしてきておもしろいと思いました。

全校科学講演会 11月18日(水)

 名城大学教授の竹内哲也先生による講演会を開催しました。 「青色LEDの発明と未来の光源」という演題で、発明の内容やノーベル賞授賞式の様子について話してくださいました。 また、ご自身の経験談からこれから進路選択をする高校生たちにアドバイスしていただきました。
◆生徒の感想◆
・自分も大学に行って好きな分野を追求したいと力が湧いてきました。
・進路を考える上でもっと「何に興味があるのか」を見つめ直そうと思いました。夢に向かって今も前進し続けている先生だからこそ、一言一言に重みを感じました。

科学の甲子園1 科学の甲子園2
科学の甲子園 岐阜県大会 11月7日(土)

 岐阜県博物館で行われた「科学の甲子園 岐阜県大会」に理数科2年から6名が参加しました。 筆記と実験の問題に協働して取り組みました。結果:奨励賞

ビバ地場フェスタ in ENA 10月25日(日)

 恵那市文化センターで行われた「ビバ地場フェスタ in ENA」に学校紹介のブースを出展しました。 課題研究の代表として「土の保水力の向上」の研究班が来場者に研究活動や内容について説明し、簡単な実験の実演も行いました。 なお、科学部も同様に活動の紹介や実験を行いました。

ポスター展示1 ポスター展示2
城陵祭ポスター展示 8月29日(土),8月30日(日)

 今年の3月15日~20日に行われた海外ハワイ研修の成果をポスターにまとめ、城陵祭文化の部の2日間、サイエンスホールに展示しました。

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サイエンスツアーⅠ 8月6日(木)

 東京大学と東北大学の研究施設である「スーパーカミオカンデ」と「カムランド」の見学に行きました。 全校生徒の中で希望した22名が参加し、研究員の方から直接研究内容の説明を話していただきました。 質疑応答にも応えていただき、素粒子や宇宙について学べました。
◆生徒の感想◆
・光電子増倍管が人の手によって一つ一つつくられていることに驚きました。 最先端科学技術の場でも機械だけでなく人間の手によって支えられているものがあるのだなと思いました。
・ニュートリノは自分たちの周りにもある物質だということが分かり、身のまわりのものを科学的に見る意識がでてきました。
・宇宙物理の世界に興味が湧き、進路選択を考えるきっかけになりました。

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ハワイ交換ホームステイ 6月19日(金)~21日(日)

 今年の3月15日~20日に行われた海外ハワイ研修で交流したカメハメハ高校の生徒10名が、研修を行った本校生徒の自宅にホームステイしました。 19日(金)にカメハメハ高校の生徒が来校し、学校内の見学、研修を行った本校生徒の手作り料理を持ち寄ったランチ会、授業(英語・理科実験への参加)・部活動で交流を深めました。 その後それぞれのホストファミリーと対面し、その夜から各家庭で2日間日本の生活や文化を体験していただきました。

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