防災教育にも力を入れており、高校生防災リーダー養成事業においてR3年最優秀賞、R4年優秀賞をいただきました。R4年は防災リーダー5名が中心となり、11月に「防災について考えよう」という授業を実施しました。(株)洞口土木、(株)良品計画、飛騨市危機管理課よりアドバイスをいただき、本校備蓄倉庫の点検、キャンプ用品の災害時での活用実践、通学路の点検などを行ったものを2年生に向けて発表し、防災について考える機会としました。R5年度は防災リーダー4名、防災係(2年生各クラス1名)が中心となり、11月に災害図上訓練を行う予定です。また、地域からの依頼にも積極的に参加しており、8月19日に行われた防災タウンウオッチングには防災リーダー、防災係を中心に希望者約10名が参加しました。

また、『被災地の痛みを忘れない!』を合言葉に東日本大震災の被災地から譲り受けたひまわりの種を学校や地域で育てる「ひまわりプロジェクト」に取り組んでいます。この活動はひまわりの花を見て震災について話し、防災の意識を高めてほしいという思いで行っています。学校の花壇でひまわりを育てるだけでなく、市民の方にひまわりの種を配布し、育てていただくことや、古川トレーニングセンターの花壇に古川中学校の生徒たちと一緒に震災について考えながらひまわりの種を植え、育てるという活動を行っています。

その他「防災」に関する様々な取り組みを行っています。