福祉のスペシャリストを目指して
高齢社会の到来や地域福祉ニーズにこたえる福祉社会のマンパワーになり、豊かな福祉観をもったスペシャリストを目指します。
介護福祉士の国家試験受験資格を取得し、介護福祉士合格を目指します。福祉科は、福祉社会に貢献する介護のプロを目指す課程です。
学習内容
３年間、福祉の学習を積み重ねます。２年生では、進路の希望に対し、「社会福祉コース」もしくは「看護医療福祉コース」を選択します。「介護福祉士」国家試験合格に向けて、教科「福祉」の全科目において実践力を身に付けるために、実習や体験学習などを通して介護や福祉に関する知識・技術を習得します。
取得できる資格
- 介護福祉士国家試験受験資格（社会福祉コース）
- 介護職員初任者研修受講（看護医療福祉コース）
- 全商ビジネス文書実務検定 ３級
- 認知症ライフパートナー検定試験 ２級
生徒の様子
こころとからだの理解
からだのつくりを勉強するため、人体模型などを使い、実際の大きさなどを確認し、医学的内容について理解を深めています。
生活支援技術
ベッドメイキングをはじめ、食事の介助や移動の介助などの介護技術を学びます。利用者さんの生活を支えるために必要な技術を習得します。
介護実習
施設の職員の方からアドバイスをいただくことにより、専門的な知識と技術が身につきます。そして、介護実習の楽しさを味わうことができます。
進路
福祉科で学んだ知識・技術を生かして、地域の特別養護老人ホームや介護老人保健施設、障害者施設等で「介護福祉士」として就職しています。
社会福祉士、精神保健福祉士、理学療法士、作業療法士、看護師などの更なる資格取得を目指し、大学や専門学校に進学する生徒も多数います。