学校長挨拶

岐阜県立斐太高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

本校は、今年で創立137年となる歴史をもつ学校です。1886(明治19)年の創立当初に「確乎不抜」を教育方針とし、1908(明治41)年、県下で最も早くつくられた校歌の中に「切磋琢磨」を盛り込みました。この二つの校訓は長い時を経ても変わることなく本校を支え、校訓額として教室に掲げられています。

現代の学校教育では、知識や教養の修得に加え、多様に変化する社会の中で、主体的に生き抜く力の育成が求められています。本校では、学問の真理獲得と、主体的な進路選択の実現に向けた日々の学習支援を通して、また、「地域共創フラッグシップハイスクール(FRH)」事業などの活動でのグローバル・ローカル両方の視点からの課題解決学習を通して、思考力・判断力や分析力・表現力等を高めています。また、部活動や学校行事はじめとする活動を通して自主性・創造性・協働性を培い、幅広い人間性の涵養を目指しています。

こうして将来の社会を生きようとする力を身に付けた生徒たちは、本校卒業の日、学校前を流れる大八賀川に白線を流し、毎日をともに過ごした友人たちとの不変の友情を誓い、それぞれの進路を歩みます。

伝統を重んじ、また成長を続ける生徒の姿をご覧いただくとともに、本校への更なる御理解と御支援をよろしくお願いいたします。

 

岐阜県立斐太高等学校
 校長  中村 浩一

 

 

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