活力推進委員会が発足し、早いもので今年で3年目を迎えた。年とともに内容も充実し、新しいアイデイアも数多く提案された。残念ながら全ての案を実施することは出来なかったが、「先生と生徒がともに感動の汗」を流し、自主自立の精神を養う機会として、この事業がさらなる発展を遂げるように祈念する。

 この3年間の活動を振り返りながら、今年度の活動状況を報告する。

1.実施状況

 平成10年度・・・・12件実施

 平成11年度・・・・15件実施

 平成12年度・・・・19件実施(12月末現在)

 

2.活動内容

○3年間とも実施

 ・1年生宿泊研修文芸作品創作における褒賞

 ・1・3年生遠足文芸作品創作における褒賞 ・2年生修学旅行文芸作品創作における褒賞 ・保育園実習

○平成10年度

 ・名古屋大学説明会参加・岐阜大学公開講座参加・Tシャツ作成・ダンス講習会(創立50周年記念式典のため)・京都散策・スキー研修など

○平成11年度

 ・脚本創作キャンプ・一人暮しのための料理講習会・名古屋ボストン美術館見学・高校生のための化学講座参加・国際交流(文化祭で中国人留学生を招いての交流会、オーストラリアグレナイラ市より学生訪問、バイオリンリサイタル)・文化講演会(土屋斉氏、ベアテ・シロタ・ゴードン氏)弁論大会など

○平成12年度

 ・脚本創作キャンプ・文化講演会(王健平氏・服部勉氏)1日校長・国際デー・中国語会話講習会・コンピュータ講習会・管弦楽鑑賞・大王崎スケッチ旅行・国際交流(中国人留学生との交流)弁論大会・お菓子作り講習会・永平寺座禅体験修行 など

3.今年度の活動状況

1)中国語会話

 本年度の試みとして、2年生修学旅行先が中国(上海・蘇州・杭州9となり、研修をさらに有意義なものにするため、中国に2年間留学されていた講師を招いて、週1回各1時間半ずつ開講した。参加生徒は26名ほどであったが、熱心に受講していた。今後も継続してほしい事業である。

2)国際デー

 7月4日 西濃地区のAETを招き、テイーム・テイーチングと会話教室の実践を通して、国際交流と国際親善を図ることを目的に、2年生全員を対象に授業時と放課後を利用して行った。

3)文化講演会

・6月9日、北京大学教授王健平先生を招き、全校生徒対象に「日本と中国の友好を深めるために」の演題で講演した。

・11月10日、東北大学名誉教授服部勉先生(本校2回生)を招き、全校生徒対象に「未知に向かって」の演題で実施した。また翌10日には希望生徒を対象に課外授業として「科学は境界を越えて進む」をテーマに講座を開講した。

#文化講演会の具体的な内容については、本誌 の  頁を参照にして下さい。

4)家庭クラブ講習会

 7月17日三者懇談中の放課後を利用し、20名の生徒が参加し、外部講師の指導により「ペイント」のソフトを使い描画、またスキャナーで画像を取り入れ加工し、プリントしたものをTシャツにアイロンプリントした。文化祭で使いたいクラスや団体の参加もあり、皆熱心にかつ楽しそうに行っていた。

5)保育園実習

 8月10日、18名の生徒が参加し、浅草保育園で実施した。幼児とのふれ合いを通して、子供の特徴を理解することを目的に、有意義な時間を持つことができた。この活動は毎年実施されているが、今年初めて男子2名が参加したことは、特筆すべきである。

6)大王崎スケッチ旅行

 8月17日〜18火、美術部の活動として10名が参加して実施された。天候に恵まれ、それぞれの場所でスケッチができた。また、講師の森先生も同行していただき、構図や色についての指導などをじっくりとしていただき、生徒はよい思い出になったことであろう。

7)座禅体験旅行

 12月22日〜25火まで、福井県の永平寺において、6名の生徒が参加して実施した。厳格な座禅研修を通して、自己の内面をしっかりとみつめ、心の豊かさを探求することができた。

4.まとめ

 この3年間の活動を振り返る中で、さまざまな案を提出された先生方の熱意に感謝するとともに、参加した生徒については、それが一過性のものに止まらず、今後の自己形成の一助として役立てて欲しい。

 来年度も更に充実した活動が行われることを期待している。