緊急時の対応について


1 非常変災時における生徒の登校、下校について

(1)生徒が登校する以前に美濃加茂市、可児市、および加茂郡内の町村のいずれかで特別警報・警報(大雨、洪水、暴風、大雪など)が発令された場合
  ア 始業時刻の2時間前(午前6時30分)までに解除された場合は平常授業を行う。
  イ 始業時刻の2時間前(午前6時30分)より午前11時までに解除された場合は、解除後2時間を経てから授業を開始する。
  ウ 午前11時以降に解除された場合は、当日の授業は中止する。
  エ 上記のア・イの場合においても、居住地域や通学地域に警報が発令されている場合や、道路・橋の損壊等で危険な場合、交通機関の停止、自家の被害の著しい場合は、自宅待機とする。

(2)生徒の登下校時に警報が発令された場合
   警報発表を知った時点で、直ちに安全な方法で帰宅する。しかし、学校のほうが時間的・地理的に近く、より安全が確保される場合は登校し、学校に待機する。ただし、発令時の状況を判断して、生徒は安全が確保できる場所(駅等)で待機する場合もある。この場合は、担任及び保護者に居場所及び状況をすみやかに伝えること。

(3)生徒が学校管理下にあるときに発令された場合
  ア 警報が発令中または、危険がなくなるまで学校に残し、校内の最も安全な場所で待機させる。
  イ 警報解除後交通機関、道路及び生徒の居住地域等の安全を確認し、保護者連絡を取り、保護者に引き渡す。ただし、保護者と連携し、生徒だけで帰宅させることもある。この場合、帰宅したことを直ちに担任へ連絡すること。


2 非常変災時の保護者及び生徒への緊急連絡について

 (1)担任は、クラスの生徒の連絡網を整備し、生徒に緊急時の学校の対応を伝える。
 (2)メール配信を活用して緊急時の連絡を配信する。
   ※メール配信システムへの登録をお願いします。
 (3)ホームページでも逐次、学校の対応がわかるようにする。


3 地震災害時の対応について

地震災害時の対応は以下の表の通りです。

    注意情報発表時   警戒宣言発令時 地震発生時(発生後) 
登下校時・在校時   登校時   登校する  自宅又は学校の近い方へ行く  安全な場所へ一時避難する自宅又は学校の近い方へ行く
 在校時  完全を確認し下校する  安全を確認し下校する 安全な場所へ避難する
校区の状況を確認後帰宅する 
下校時   そのまま帰宅する  自宅又は学校の近い方へ行く(保護者の管理、自主防等の指示を受ける)  一時避難後、自宅又は学校に近い方へ行く(保護者の管理、自主防等の指示を受ける)
 在宅時  授業日  学校から連絡があるまでは自宅で待機  学校から連絡があるまでは自宅で待機(山崩れ等の危険が予測される地域では自主防等の指示により指定された場所へ避難する)
 休業日   保護者の管理下におく

※学校からの緊急連絡については非常変災時と同様ですが、家族同士の連絡方法も家庭内で取り決めをしておいてください。