平成29年2月22日(水)に「先輩と語る会」を開催しました。これは数年前から始まった進路行事で、
今回が4回目になります。昨年の卒業生を中心に、進学先や就職先で活躍する先輩を招いて、
本校2年生と座談会形式の交流をするというものです。当日は大学の講義や実習、会社の業務などでたいへん忙しい中、
23名の卒業生が集まってくれ、進学5分野+就職の計6分野に分かれて在校生と交流をしました。
「進路を決めた動機」や、「今どんな勉強をしているか」、「将来どんな職業を考えているか」「仕事のやりがいや、逆に大変なこと」、
「仕事を行う上で大切なこと」「高校時代やっておいて良かったこと」、「逆に高校時代こうしておけばよかったこと」など、
先輩は多岐にわたって話をしてくれました。話の内容はもちろん、それ以上に社会に出て立派に成長した先輩の姿に、在校生はとても良い刺激を受けました。
《生徒の感想》
・とても話が分かりやすかった。大学に入ってから周りの人達の学力の高さにあせると言っていたから、今からでもしっかり勉強してレベルを上げておかないといけないんだなと思った。
・先輩から今使っている教科書を見せてもらって、本当に大変な勉強をしていると思いました。苦手な理系や実習が多いそうなので、普段の授業を頑張って、力を付けたいと思います。面接で少しでも役立つよう、自分の強みを見つけます。
・今の勉強では足りないことが分かりました。(大学では)授業についていくことが大変らしいので、日頃の授業を大切にしっかり受けたいと思いました。この会はとてもためになりました。
・とても勉強になりました。先生から聞く話とまた違う立場から聞けたから良かった。
・コミュニケーション能力を身に付けて、遅刻・早退をしないということが大切だと、改めて分かった。残りの高校生活を大切にし、「あいさつ」「返事」をこれからも心掛けていきたいです。
・岐阜経済大学と名城大学について前よりも理解することができました。面接と小論文の練習と、英語でコミュニケーションができることが大切だと言っていたので、今から頑張ろうと思いました。
・先輩の話を聞いて、美容学校のことが今まで以上にもっと分かりました。話を聞けて良かったです。
・看護大学の先輩方の話が聞けて、“大学の大変さ”や“やりがい”などが分かりました。高校とは全く違く環境で学べるのはすごいなと思いました。
・卒業生の方が、高校とは比べものにならないぐらい苦労していらっしゃっていたので、今のうちから頑張ろうと思った。
・先輩たちの話を聞いて、大学は自分でちゃんと調べてから決めた方が良いということが分かりました。先輩たちのおかげで、迷っていた進路も決められそうです。
・何か頑張った分、面接で胸を張って話すことができるし、社会に出ると敬語がとても大切だとおっしゃっていたので、そのための予行演習だと思いながら学校生活を送ろうと思います。また、おかれた環境のせいか、最近自分に甘くなる癖がついてしまったので、今から直して、職業について真剣に調べ、将来についてしっかり考えていきたい。
・今日の会を聞いて、自分は警察官に興味を持ちました。どの先輩もコミュニケーションが取れるといいと言っていたので、やはり人と話せるようになることは大切だと思いました。
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