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生徒研究発表会を行いました


・実施日 平成29年2月15日(水)
・参加者  全校生徒・来賓、保護者等130名

・内容
  各学科の課題研究取り組み成果の報告、SPH4分野の初年度報告を行いました。専門性が高い内容を分かりやすいプレゼンテーションにより多くの方に成果の報告ができました。


研究指定3分野について研究授業(文部科学省実地調査)を行いました


・実施期間 平成29年1月31日(火)
・参加者  機械科・設備システム科・電子科ほか

・内容
  複合材についての授業、Pepperアプリ開発の授業、外部講師によるCAD実習の研究授業ののち、本年度研究内容の報告会がありました。来年度に向けての課題等を明確にしました。


Androidタブレットアプリの開発を行っています


・実施期間 平成29年1月27日(金)
・参加者  電子研究部 5名
・場所 電子科実習室

・内容
  AndroidStudioを使ったアプリ開発がスタートしました。開発環境の整備に時間がかかりましたが、ボタンを使ったアプリの基礎を学習しました。


Pepperロボアプリ開発を実習で行いました


・実施期間 平成29年1月20・27・31日
・参加者  電子科2年生 39名
・場所 電子科実習室

・内容
  Pepperのロボアプリの開発をバーチャルロボットを使って行いました。株式会社電算システムからサポートをいただき、ものまねや感情をうまく表現する手法を学びました。


テレビ会議システムを使った画像処理実習を行いました


・実施期間 平成28年12月16日(金)
・参加者  電子科2年生 39名
・場所 電子科実習室

・内容
  岐阜県教育委員会教育研修課の協力のもと、総合教育センターと本校をテレビ会議で結んで実習を行いました。遠隔地の先生の声や画像がスムーズに流れ、画像処理の方法について学ぶことができました。


視覚障がい者向けアプリ開発についてアイデアソンを行いました


・実施期間 平成28年12月16日(金)
・参加者  電子科1年生
・場所  電子科実習室

・内容
  岐阜盲学校との連携において、視覚障がい者が必要としているアプリについてアイデアソンを行いました。付箋を使ったブレーンストーミングなどを行いました。


コミュニケーションロボットPepperに関する講演を行いました


・実施期間 平成28年11月9日(水)
・参加者  全校生徒
・講演場所 本校体育館
・講  師 ソフトバンク株式会社 主席エバンジェリスト 中山五輪男 先生 
・講義題名 「ロボットが変える暮らしとビジネス」

・内容
 お店や施設で活用されているPepperについての紹介、技術的な内容についての講演をしていただきました。さらにAI(人工知能)とロボット、私たちの生活とのかかわり方、ビジネスの将来について大変興味深い内容の講演でした。


航空機産業に内定者した3年生が産業の内容について講義を受けました


・実施期間 平成28年11月8日(火)
・参加人数24名(生徒22名、教員2名)
・場所 岐阜工業高校

・見学概要 SPH(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)の航空宇宙産業を担う技術者育成に必要な知識として、航空機産業に内定が決まった3年生を中心に航空機産業のコーディネーターをしてみえる羽尻様から講義を受けました。機械科以外の他学科の生徒にとっては機械の事も含めて理解が深まったと思います。


航空宇宙産業に関する現場見学会をしてきました

・実施期間 平成28年10月24日(月)2年1組  25日 (火) 2年2組
・見学場所 午前:セントレア空港にて全日空の航空整備説明
      午後:川崎重工航空宇宙カンパニー 名古屋第一工場

・見学内容
 SPH(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)の航空宇宙産業を担う技術者として航空機産業に関する現場見学会を行った。セントレア空港にて全日空の航空機整備について説明をしていただきました。航空機産業はあらゆる職種で人材不足が心配されていますが整備士もその一つです。空港でしか見られない航空整備士の仕事について学びました。川崎重工航空宇宙カンパニー 名古屋第一工場にてボーイングの機体製造について見学させていただきました。ボーイング社の旅客機には多くの日本企業が部品製造をして提供しているが川崎重工が関わる部位は大変大きなCFRP製のボディーである。世界一の大きさを誇るオートクレーブを目の当たりにできました。機体製造の仕事について学ぶことができました。


岐阜県高等学校総合文化祭でPepperを展示しました


・実施期間 平成28年10月16日(日)
・場所 不二羽島文化センター


・本校で作ったロボアプリやモーションを、来場者の方に見ていただきました。初めてPepperを見る方も多く大変興味を持ってい見ていただきました
 


 

川崎重工航空宇宙カンパニーによる航空宇宙産業に関する講演会を開催しました


・実施期間 平成28年10月11日(火)
・参加者  機械科1,2,3年生
・講演場所 中央公民館大ホール
・講  師 川崎重工業株式会社 航空宇宙カンパニー 生産本部 工作部 副部長  鍬 幸弘 先生 
・講義題名 「航空機産業の現状と将来」

・内容
MRJの初飛行成功と受注好調を受けて、航空機産業への日本企業の本格進出・展開が期待される昨今です。特にボーイング787の機体製造には既に多くの日本の企業が関わっています。講演では航空機産業の第一線で働いておられる技術者としての目線から、航空機産業の現状と将来性、日本のモノづくりのこれからの在り方について語っていただきました。         

 


 

岐阜大学による航空宇宙産業に関する講演会を開催しました


・実施期間 平成28年9月30日(金)
・参加者   全校生徒
・講演場所 本校体育館
・講  師  岐阜大学教授 機械工学科 機械コース 教授 仲井 朝美 先生 
・講義題名 「身の回りにある複合材料の作り方を学ぼう」

・内  容 
プラスチックと強化繊維によって組み合された繊維強化複合材料は,軽量で高強度であるなどの特徴から鉄やアルミニウムなどの金属に替わる材料として注目されています。住宅・建築,スポーツ用具,自動車,航空・宇宙など多岐に渡っており,今後も用途展開が期待されています。繊維強化複合材料は,使用用途に応じて,材料の組み合わせ,繊維の長さや強化形態が異なり,それぞれに作り方が異なります。本講義では,繊維強化複合材料の種類と特徴,その作り方について材料力学の観点から説明していただきました。


 

CBCラジオに出演しました


・実施期間 平成28年10月7日(金)
・参加人数 3名
・場所 本校 応接室


・先日行われ最優秀賞(知事賞)をいただく事ができた人工衛星模型製作コンテストについてCBCラジオから生中継で取材を受けることになりました。「丹野みどりのよりどりっ!」(16:00〜18:00毎週月〜金)の番組で、時間は16:47〜5分間です。レポーターの方と何度もリハーサルをして本番に臨みました。最初は緊張気味でしたが本番は堂々と質問に答えることができました。生中継に必要なアンテナ等の準備は工業高校生として興味がわく部分でした。
 

 

 

即戦力航空機産業人材育成プログラムをスタートしました


・実施期間 平成28年10月1日(土)
・参加人数 10名
・場所 本校機械科実習棟

・航空機産業へ就職が内定した生徒を対象に技能検定「機械検査作業3級」の内容を中心に測定に関わる知識と技能を身につけさせ、就職後に少しでも早く会社に求められる人材となれるように卒業まで学習をするプログラムを開始しました。機械科の生徒で2級を持っている生徒はこれから学ぶ生徒に教えることによりコミュニケーション能力を高める訓練にもなります。受講者の多くは機械科でない科の生徒がほとんどで測定器具について名前も、使い方もわからない状態である。しかし、初日は高度熟練技能者でもある宮田様に来ていただき基本から学ぶ事で理解することができた。今後も練習を続けて正確に早く寸法が読み取れるようにしていきたいです。
 機械科以外の学科からでも多くの生徒が製造業へ就職していくが、会社では何科の卒業であったかは関係なく岐阜工業で学んでいたのだから「ノギス」「マイクロメーター」は読み取れて当たり前だと印象付けられている。「知りません」よりも「やった事がある」と言えると強みになってくると思います。

 

 

人工衛星模型コンテストで知事賞(最優秀賞)をいただきました


・実施期間 平成28年9月22日(木)
・参加人数 13名
・場所 各務原航空宇宙科学博物館
・第一回全国人工衛星模型コンテストに応募して知事賞をいただきました。
 全国から書類選考で選ばれた学校5校、一般5名が模型を製作しその出来栄えを一般のお客さんに投票してもらうのと同時に、プレゼンを通じて審査員に評価をしてもらい総合的に高い評価をいただきました。各作品とも工夫がされていて勉強になった部分が多くあります。次回の作品作りにいかしていけたら良いと考えています。
 

模型のアップ 本校の製作した「はやぶさ2」






          
表彰状と共に撮影  

中日本航空専門学校との高専連携授業に参加してきました。

・実施期間 平成28年8月18日(木)19日(金)22日(月)23日(火)
・参加人数17(生徒17名)
・研修場所 中日本航空専門学校
・研修概要 SPH(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)の航空宇宙産業を担う技術者として航空機について専門的な学習を行った。炭素繊維複合材(CFRP)の成型加工や実機を使った航空機構造実習、フライトシミュレータによるアビオニクス実習を行い航空機について深く学ぶ事が出来た。

CFRPをヤスリ掛け

ボール盤にて穴あけ作業

受講終了後に単位認定証を授与


 

JAXAの見学へ行ってきました。

・実施期間 平成28年8月16日(火)17日(水)
・参加人数 6名(生徒5名 教員1名)
・研修場所 筑波宇宙センター(茨城県つくば市)
      宇宙科学研究所 相模原キャンパス(神奈川県相模原市)
・研修概要 岐阜大学と岐阜県ならびに各務原市では、岐阜大学地域協学センターのCOC, COC+プログラムのテレビ会議システムを利用した高校大学連携事業の一環で岐阜県内の高校に通う生徒を対象に、「宇宙工学講座」を実施しています。本講座は、宇宙工学に関する基礎知識を習得し、今後の人工衛星・ロケット・航空産業で活躍する人材を、学校の垣根を越えて育成することを目的としています。本校からは5名が受講しています。
今回、本講座の一環として、(国研)宇宙航空研究開発機構(JAXA)の見学により、最先端の宇宙工学技術に触れてきました。
 

ロケットの説明を受ける

16日

6:30   岐阜駅出発
13:35   筑波宇宙センター施設見学
15:00   見学ツアー
     ・筑波宇宙センター紹介ビデオ上映
     ・宇宙飛行士養成棟見学
     ・衛星試験棟保管庫見学
17:00   筑波宇宙センターを出発
17:30   ホテル到着
 

17日

7:30   ホテル出発
10:00  宇宙科学研究所 相模原キャンパスに到着
10:20  宇宙科学科学研究所紹介ビデオ鑑賞
鑑賞後Aグループ、Bグループに分かれ、見学
13:00  宇宙科学研究所 相模原キャンパス 出発
18:40  JR岐阜駅 到着 および 解散

実物大の人工衛星模型 他校生徒との交流を深めた
 

 

航空機製造技術体験をしてきました。

・実施期間 @平成28年7月15日(月)〜7月28日(木)
        A平成28年8月 1日(月)〜8月 4日(木)
        B平成28年8月 8日(月)〜8月10日(水)、12日(金)
4日間コースで3日程から選択
 ・参加人数 11名 (3年生3名、2年生8名)
 ・場所 VRテクノ 株式会社
 ・研修概要 航空機に使われている製造技術の学習を行った。航空機の機体に使われているジュラルミンにけがき、穴あけ、リベット打ちを行い、その技術をいかしてペン立ての製作を行った。製作過程では航空機についても学び、身に着けた技術がいかに重要な作業かということも知る事が出来た。
・研修概要
1 ケガキ:航空機材料であるアルミ板に、定規、ペンを用いてドリルの穴あけ位置を示すための線をひく。
2 穴あけ:ハンドドリルを用いて、アルミ板にケガキによって決められた位置に、決められた大きさの穴を正確にあける。
3 皿取:アルミ板にあけた穴の開口部をリベット(鋲)の頭部の形状に合うように削る。
4 打鋲:穴あけ、皿取を施したアルミ板を重ね、位置合わせした穴にリベットを打ちアルミ板を結合させる。
 

リベット打ち作業 ペン立ての完成
穴あけ作業 講義の様子
 

Raspberry PIを活用したIoT技術の教員研修に本校生徒が講師を務めました。


・実施期間 平成28年8月9・10日(火・水)
・参加人数19名(生徒4名、教員15名)
・概要 工業教育部会電気通信系学科の教員研修が本校会場で開催されました。Raspberry PIを使ったIoTに関する内容を行いました。はんだづけやプログラミングなど県内各学校の先生の講師を務めました。
 

 

 

岐阜大学 次世代技術研究センターの見学に行ってきました。

・実施期間 平成28年8月8日(月)
・参加人数21名(生徒20名、教員1名)
・見学場所 岐阜大学
・見学概要 SPH(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)の航空宇宙産業を担う技術者育成に必要な知識として、岐阜大学の次世代金型技術研究センターにて研究されておられる複合材料や金型による高度な技術といった今後の航空宇宙産業にも関する分野を見学しました。

<スケジュール>
センターセミナー室(221室,北東の部屋)集合
9:30 - 9:40 センターの概要説明(山下)
9:40 - 10:30 センター・研究室見学(2グループ)
10:30 - 10:45 質疑(221室)
10:45 終了


 

  センター入口にて記念撮影

見学詳細


第1グループ(山下)
1.センター付属工場15min 9:40- 9:55     
2.王研(E棟プレス室)7min 9:55-10:02
3.仲井研(機械工場の実験室)7min 10:02-10:09
4.山下研(別棟D27)7min 10:09-10:16
5.実験棟Uの実験室14min 10:16-10:30


第2グループ(新川)
1.実験棟Uの実験室14min 9:40-9:54
2.仲井研(機械工場の実験室) 7min 9:54-10:01
3.山下研(別棟D27) 7min 10:01-10:08     
4.王研(E棟プレス室)7min 10:08-10:15
5.センター付属工場15min 10:15-10:30
 

  センターの外観
ワイヤ放電加工機 5軸MC
 
岐阜大学という教育機関の大きさや内容の深さに多くの生徒がびっくりしました。
研究の内容は面白いアイデアを実現しようとしていてワクワクしました。
 

 

アメリカシアトル研修に行ってきました

・実施期間 平成28年8月2日(火)〜6日(土)
・参加人数12名(生徒10名、教員2名)
・滞在都市 アメリカ シアトル
・研修概要 ANAシアトル空港支店にて航空整備士との交流
Raisbeck Aviation Highshool見学と交流
航空博物館見学
ボーイング社エヴァレット工場見学
今回の研修は、SPH(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)の航空宇宙産業を担う技術者育成に向け、アメリカシアトルのボーイング社や航空機の歴史を学ぶ博物館を訪問し、航空宇宙産業の世界的な拠点の環境に触れたり、現地で航空技術を学ぶ生徒と交流したりすることによって、航空宇宙産業がグローバルな産業であることを理解することを目的に実施しました。

ANAシアトル空港支店にて・・・積極的に質問し、充実した整備士との交流ができました。
○国際線と国内線での整備に違いがあることなど、整備士の仕事内容がよくわかりました。

Raisbeck Aviation High Schoolにて・・・風洞実験装置もありました。
○学校に隣接して、航空博物館も有り環境が素晴らしかった。

航空博物館にて・・・屋内、屋外と多くの航空機に関する展示がありました。
○航空機の歴史や宇宙開発に至るまで様々な展示がありました。また、ボーイング社の歴史にも触れることができました。

ボーイング社エヴァレット工場にて・・・広大な敷地に立つ工場に驚きました。
○通常は2階の見学コースからの見学ですが、今回は特別な計らいで、工場に降りてカートでの見学となりました。身近に航空機の組立の様子が見られ感動しました。また、工場の外にある滑走路には世界各地で作られた飛行機の部品を運ぶためのドリームリフターも見られました。


 

韓国からの見学者にPepperを見ていただきました。

・実施期間 平成28年7月25日(月)
・参加人数34名(生徒30名、教員4名)
・概要 韓国ソウル大学や高校の先生方が来校されました。Pepperがハングルを話すようにプログラミングし、ハングルでお出迎えをしました。
 多くの方が興味を持ってみていただけました。

 

 
 

平成28年度スーパープロフェッショナルハイスクール事業の認定を受けました

 

平成28年度スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール事業計画書

T 委託事業の内容

1 研究開発課題名

・次世代テクノロジストの育成

( Development of The Next Generation Technologists )

〜成長産業・新技術の開発に挑戦する、ものづくりスピリットをもつ若者の育成〜

 

2 研究の目的

・航空宇宙産業への興味関心を喚起し、航空機製造の作業工程に必要な専門的知識・技術を習得する。これにより、本県はもとより我が国の基盤産業となる航空宇宙産業の発展を支えることができる技術者を育成する。

・感情認識機能を有するロボットの制御プログラム開発技法を習得し、医療・福祉・教育の分野で活用できるロボットのプログラム開発を行う。さらに、インターネットに接続したり相互に通信させたりする()ことにより、自動認識や自動制御が行えるようにする技術を習得するなど、将来、本県の情報通信産業の振興を担うことができる技術者を育成する。

 () IoTInternet of Thingsの実現

・もの、仕組みを総合的に捉え、新しい技術や考え方を取り入れた新たな価値を創造する取組を通して、社会に変化をもたらすイノベーションの推進を支える技術者を育成する。

(育成する生徒像)

ア 航空宇宙産業の今後の発展を担うことができる生徒。

・航空宇宙産業で求められる高度な技術的要求や安全性に対応した製品の製造に必要な金属加工技術や組立技術を習得した生徒。

・航空宇宙産業の将来性や世界的な分業体制、使われている先端技術の内容を理解した生徒。

イ 情報通信産業の振興を担うことができる生徒

・ロボットなどの機器を自動制御するために必要なマイクロコンピュータの組込技術と、プログラムの開発技術を習得した生徒。

・ロボット用やスマートフォン用のアプリケーションソフトの開発ができ、さらに各機器をネットワークでつないで活用()できる技術を身に付けた生徒。() IoTInternet of Thingsの実現

ウ 社会に変化をもたらすようなイノベーションの推進(創出)ができる生徒

・習得した知識や技術を活用し、新たなものづくり(技術革新や新たな活用法の開発)に積極的に挑戦する素養をもった生徒。

エ 将来の地域産業を支える生徒

・新たに設立する「岐阜工テクノLAB」で行う地域との連携や協力を通して、地域の課題を発見し、その解決に「ものづくり」の面から主体的に取り組むことができる生徒。

 

3 実施期間

・契約日から平成29年3月15日まで

 

4 当該年度における実施計画

ア 航空宇宙産業を担う技術者育成

(1)「ものづくり教育プラザ(仮称)」を活用したカリキュラム開発

@岐阜県商工労働部と連携し、航空宇宙産業を担う技術者育成のための実習施設「ものづくり教育プラザ(仮称)」を整備する。航空機の設計、部品製造、組立、検査などの一連の行程を学習できる環境を構築する。

A川崎重工業株式会社の技術者を講師に招き、航空宇宙産業の意義や役割、航空宇宙産業の技術者に求められる素養について学ぶとともに、本県の航空宇宙産業についての理解を深める。さらに、航空宇宙産業が我が国の基幹産業として、今後大きな成長が期待される産業であることを学ぶ。さらに、株式会社光製作所の技術者を講師に招き、航空機製造に必要な金属加工技術について学ぶ。

B航空機製造に必要とされる高度な技能を身に付けるため、高度熟練技能者を講師に招き、指導を受ける。さらに、即戦力の技術者を育成しているVRテクノセンターと連携し、職業訓練で用いられている課題を参考にして、実際に航空機で使われている素材を使用した穴あけ、手仕上げ、リベット組立て等の実習教材を開発する。

C航空機で使われている部品のうち海外製のものは、図面やマニュアルが英語で記述されていることが多い。これらに対応できる英語力を身に付ける。さらに、設計図面を自分で描けるようにするため、航空宇宙産業界で広く使われている3DCAD(3次元の設計図面を描くアプリケーションソフト)の活用法を、専門家(外部講師)による講義と実習を通して習得する。

D航空機の実際の構造を学ぶために必要な「主翼等の構造学習用教材」を、VRテクノセンターと連携して開発する取組を開始する。将来的には、航空機の主翼の一部を想定した部材を、実際に3DCADで設計し、工作機械(マシニングセンタ)で実際に加工して製作し、組立、検査の工程まで体験できるようにする。

E中日本航空専門学校の施設設備を活用し、本物の航空機に実際に触れ、機体の構造を学習する機会を設ける。また、航空シミュレータによって航空機の操縦を体験し、学習意欲の向上を図る。さらに、最新の航空機で使われている新素材(炭素繊維複合材)についての加工実習も行うなど、最新技術に触れる。

F地元の国立大学である岐阜大学の複合材料研究センターにおいて、新素材(炭素繊維複合材)の成型加工、リサイクル技術、レーザー加工等について学ぶ。さらに、名古屋大学の機械・航空工学科から講師を招き、流体力学、推進エネルギー、制御システムなどに関する講義を受ける。これらの取組を通して、生徒に大学での研究に興味関心を持たせ、目的意識をもって進学できるようにするなど、将来の技術者育成につなげる。

G岐阜県各務原市には、航空機を製造している川崎重工業株式会社の工場だけではなく、川崎岐阜協同組合に加入する優良中小企業が多数存在する上、この各務原市から通学する生徒は、本校の4分の1を占めている。さらに、本校が立地する岐阜県笠松町には、三菱重工業株式会社へエンジン部品を納入する株式会社光製作所が存在するなど、航空宇宙産業に携わる企業が多数存在する。これらの企業と連携して、航空宇宙関連企業への就職を希望するすべての生徒に対して、インターンシップを実施する。

H本県では、航空機の設計、治工具製作、部品製作、表面処理、組立などを、それぞれの企業が分担して製造しているため、航空機の翼や胴体といった大型のものを実際に見学することが難しい。しかし、隣県(愛知県)には、ボーイング社の主要部品組立工場や三菱航空機株式会社の国産旅客機MRJの組立工場もある。これらの工場を見学することにより、様々な部品が組み立てられて、実際の航空機が製造されていることを理解する。

Iアメリカシアトルのボーイング社や航空機の歴史を学ぶ博物館を訪問し、航空宇宙産業の世界的な拠点の環境に触れたり、現地で航空技術を学ぶ生徒と交流したりすることによって、航空宇宙産業がグローバルな産業であることを理解する。さらに、体験した内容を、校内などで発表し、広く普及啓発する。

(2)「岐阜工業版デュアルシステム」の開発

@「岐阜工業版デュアルシステム」は、就職が内定した生徒を対象に、企業から与えられた航空機製造に関する課題を、生徒自身がこれまでに学んだ知識や技術を活用して解決していく学習活動である。平成28年度は、株式会社光製作所と岐阜県県商工労働部新産業振興課と連携して研究開発を進め、就労前の人材育成の手法として他の企業でも活用できるようにしていく。

(3)1年次における生徒の到達目標

@航空機および航空機部品の製造における基本的な組立技術や金属加工のプロセスを理解し、模擬部品の加工・組立てができる。

A3DCADの操作方法を理解し、複合曲面を有する部品のモデリングおよび製作図の作図ができる。

B新素材(炭素繊維複合材)の成型技術を理解し、模擬部品の製造ができる。

 

イ 情報通信産業の振興を担う人材の育成

(1)医療福祉分野で活用できるロボット制御技術の習得

@感情認識ロボットを開発しているソフトバンクロボティクス社から技術者を招き、ロボット開発に関する講義を受ける。これにより、ロボットに関する技術や、これからの社会を支えるために必要な技術、新しい製品開発の手法などを学ぶ。

A現在、本校で活用している実習教材は、制御プログラムの開発実習はできるが、ネットワーク通信機能がない。各機器をネットワークにつなげる技術(IoTInternet of things)を理解するために、ネットワーク通信プログラミング実習が行える教材を開発する。

B県内企業にロボットの導入実績があり、ロボットの制御プログラム開発のノウハウを有する地元企業(株式会社電算システム)から技術面や開発手法面の指導助言を受ける。これにより、今後、医療・福祉・教育等の分野で、利用者のニーズを踏まえたロボットの制御プログラム開発ができるようにする。

CCSPWebシステムは、本校が立地する笠松町内にあるソフトウェア開発企業である。この会社からの技術支援を受け、医療・福祉・教育等の分野で支援が必要な人の意見を踏まえたタブレット端末用アプリケーションソフト開発を行い、社会に貢献できる技術者の育成につなげる。

(2)ICTを活用した教育環境の整備と学習システムの開発

@クラウド上のシステムに教材蓄積を行い、生徒が放課後や自宅で復習ができる環境を整備する。

A同じ教員が関連する実習を連続して担当することにより、生徒の理解度を適切に把握し、確実に知識と技術を習得させる「My Teacher制」を採用する。

B岐阜県教育委員会教育研修課が保有するテレビ会議システムを活用した遠隔授業を県内の他の高等学校と実施するなど、他校との交流が容易にできる環境を整える。

(3)1年次における生徒の到達目標

@ロボットを動かすためのプログラムやモバイル端末用アプリの技術動向を理解し、これまでに習得した技術との関連付けができる。

Aロボットのアプリ開発を行うために必要なSDK(ソフトウェアデベロップメントキット)であるChoregrapheの基礎的な操作方法を理解し、簡単なプログラム制作ができる。

 

ウ イノベーション推進(創出)ができる技術を身に付ける

(1)他のSPH実施校との連携

@イノベーション推進(創出)の素養を涵養する取組の一つとして、パソコンで作成したCGをプロジェクタで建物や物体に投影し、見る者に感動を与えることができるようなプロジェクションマッピング技術を習得する。

Aプロジェクションマッピングを、SPH実施校である岐阜県立大垣桜高校(服飾デザイン科)のファッションショー等で実演する。

(2)1年次における生徒の到達目標

@3DCGとモーショングラフィックスの意味を理解し、簡単な作品が制作できる。

 

エ 岐阜工テクノLABの設立

(1)全校体制での取組

@生徒が主体となって行う様々な活動の場となる「岐阜工テクノLAB」を設立し、成果を共有できるようにする。小学科間でより連携し、共有した情報を生かした活動の改善を行い、全校体制による地域の活性化に取り組めるようにする。

Aホームページなど様々なメディアを使って本校のSPHの活動を広報していく。また、英語を活用した情報発信も行う。

B地元の小学生が、航空宇宙産業について理解を深めることができる体験教室を開催する。

C地元の中学校で、航空機の模型製作と飛行実験を行う出前授業を開催する。

D各地で開催されるイベントに積極的に参加し、専門高校の学習内容を広くPRする体験教室等を開催する。

E地元企業や専門学校等と連携し、実際に飛行可能な航空機製作の研究に着手する。機体の設計製作は機械科と電子機械科、治具製作は建設工学科と設備システム科、金属の表面処理は化学技術科、計器や電装は電子科と電気科、機体デザインはデザイン工学科が担当する。

(2)1年次における生徒の到達目標

@学んだ知識や技術を、伝達する対象のレベルに応じて分かりやすく説明できる。

A自己の役割を認識し、チームでの運営や課題を発見し、その解決に取り組むことができる。

 

オ 「テクノロジスト育成プログラム」における評価手法の確立

@パフォーマンス評価には主にルーブリック(学習到達度を示す評価基準を観点と尺度か   らなる表として示したもの)を活用し、到達目標への到達度を可視化する。ポートフォリオ化も行い、時系列での深化を明確にする。

Aテクノロジスト育成プログラムによって輩出した生徒の、就業先での評価を学校が企業から得られる仕組みづくりを行う。

B上記Aで得られた評価からテクノロジスト育成プログラムの修正・改訂を行うフィードバックプロセスを構築する。

C上記@におけるルーブリックは外部に公開し、意見聴取を行いながら改訂していく。