2年生理数科の活動(平成28年度)
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数学セミナー1 数学セミナー2
数学セミナー 2月9日(木)

 千葉大学大学院理学研究科 数学・情報数理学科 安藤哲哉准教授をお招きして、「4次元以上の世界」のテーマのもと、数学の講義を行っていただきました。 先生が生徒の間を回って指導してくださる場面もあり、難しい内容もありましたが、専門領域の講義を聴くことによって大学の数学をイメージし、進路についての考えを深める機会になりました。 講演後に先生のもとに集まり質問をする生徒もおり、3年生で習う単元に関わることについては期待を膨らませていました。
◆生徒の感想◆
・4次元以上の世界を直感で理解することは難しかったですが、4次元以上を考える時でも高等数学の知識を用いて計算できると分かったのは非常に興味深いものでした。
・空間は物理的概念の話だと思っていたが、それに数学を用いて具体的に文字で表そうとすることはすごいことだと思いました。
・超面の個数・辺の本数などには関係式があり、数えなくても答えが出せるということに驚きました。

   課題研究発表会1 課題研究発表会2 課題研究発表会3
課題研究発表会 2月8日(水)

 2年間の探究活動の成果を発表する「課題研究発表会」を行いました。ポスター発表は、4つのスクリーンごとに3分の英語発表を行い、その後各班のポスター発表を行いました。 後半は各科の代表4グループと英語発表1グループによる口頭発表を行いました。要旨の英語発表と研究内容を発表し、英語発表のグループはストーリー性を持たせた発表で多くの生徒を惹きつけました。 質疑応答も多く活発な発表会となりました。ご来賓の方より「1年生からも活発に質問が出ていてこれまでの全校あげてのSSHの取り組みの成果が出ている」と評価していただきました。 なお生徒の研究論文はサイエンスリサーチⅡ(2年)のページでご覧いただけます。
◆生徒の感想◆
・科学の利用に向けて様々な種類の研究があることに驚き、実現に向けて研究が引き継がれていったら良いと思いました。(発表者)
・ポスター発表の中で大学の先生から鋭い質問があり、研究内容がより深まりました。これが人に発表をすることの利点だと思いました。(発表者)
・これまで探究活動をしてきた成果を人に伝えることができ達成感がありました。 (発表者)
・今年度は生徒のプレゼン技術がかなり上がっており、パワーポイントの作成にもこだわって聴く側を意識した発表になっていたと思います。課題研究発表を通して、興味・問いを探求する力のみならず論理的に考え、伝える力も育って来たと言う事が伝わる内容でした。(参観者・来賓)
・発表も上手でしたが、聞く方の態度が良く、質疑応答もしっかりしていて本当に感心しました。(参観者・保護者)

科内発表会1 科内発表会2
課題研究~科内発表会~ 1月25日(水)

 2年生理数科の生徒がこれまでの探究活動の成果を発表しました。数学・物理・化学・生物の分野ごとに発表会を行い、1年生理数科の生徒が見学しました。 英語表現の授業と連携して取り組んできた論文英訳の成果を発揮すべく、研究の要旨を英語で発表するところから始まり、各班工夫を凝らした発表をしました。 この発表会は、2月8日に行われる課題研究発表会で口頭発表をする代表選考も兼ねており、評価の高かったグループが分野の代表として口頭発表をし、 その他のグループはポスター発表をします。
◆生徒の感想◆
・研究領域が重なっているところもあったので、複数のグループで共同研究ができるとまた新しい発見ができるかもしれないと思いました。
・他のグループの発表方法やまとめ方を見て、自分たちの発表に多くの課題が見つかりました。
・これまで取り組んできた研究を発表することで、達成感を感じることができました。

サイエンスダイアログ1 サイエンスダイアログ2
サイエンス・ダイアログ 1月17日(火)

 来日して日本の大学や研究機関で活躍されている若手外国人研究者を2名お招きし、母国や専門の研究について語っていただきました。 前半は人文学・地球惑星科学の2分野に分かれて、英語で講義を受けました。 後半は23のグループに分かれ、課題研究の内容を英語で研究者の方にプレゼンテーションしました。 研究者との質疑応答の時間を設け、新たな視点に気づくことができたグループもあり、有意義な時間となりました。
◆生徒の感想◆
・ネイティブの発音で英語のプレゼンを聞く良い機会になったし、外国の方はプレゼンが本当に上手で色々なことが学べました。
・英語での質疑応答にチャレンジする良い機会になりました。
・このプレゼンのために様々なことを準備し、色々な面で自分にとって利点となるようなものを吸収することができたと思います。

論文自己評価1 論文自己評価2
課題研究 論文の自己評価 12月7日(水)

 これまでの研究内容を11月末までに論文にまとめました。今回の授業では、論文をグループ内で読み返し、評価基準であるルーブリックにそって自己採点しました。 数学の研究班においては、ルーブリックを作成するところからはじめています。 次回は他分野の生徒に論文を読んでもらいルーブリックによる相互評価を行います。論文を完成させるべく、推敲を重ねていきます。

科学講演会1 科学講演会2
科学講演会 11月16日(水)

 愛知工業大学教授の澤木宣彦先生による講演会を開催しました。「Green Technology-21世紀の省エネルギー技術-」という演題で、 これまでノーベル賞を受賞された方々の研究についてや身近に利用されている例とその仕組みについて、 そして科学技術の発展に伴う自然破壊や環境問題に対する省エネルギー技術についてお話しくださいました。
◆生徒の感想◆
・技術が発展し生活水準が上がったが、それによる自然災害も起きているので、違った面からも考えていくべきだと思いました。
・70年間でICTの成熟により技術の革新が起こったことから、これから生きる60年程での技術革新に期待し、さらにそれに関わっていきたいと思いました。
・1つ1つの言葉がこれからの人生において役に立つ言葉ばかりで、中でも「忍耐、希望、チャンス」の3つを大切にして夢に向かって頑張りたいです。

英語プレゼン1 英語プレゼン2
The 1st Gifu Senior High School English Presentation Contest 11月12日(土)

 第1回岐阜県高校生英語プレゼンテーションコンテストが岐阜県水産会館で開催されました。本校からは「アロエの効能」の研究班が参加し、 日頃の課題研究の成果を英語で発表しました。
【結果】英語口頭発表:優秀賞
          神谷祐未さん:ベストプレゼンター賞

オープンキャンパス1 オープンキャンパス2
核融合科学研究所オープンキャンパス 10月8日(土)

 土岐市にある核融合科学研究所にて、オープンキャンパスのイベントの一環として高校生による科学研究の展示が行われ、 5つの高校から10の研究班が集まって研究発表をしました。 本校からは「光と色」「ペニシリンの抽出」「アロエの効能」の研究班がポスター発表に参加しました。

数学発展1 数学発展2
数学発展 10月5日(火)~12日(火)

 本校数学科の教諭による講義を行いました。「エクセルで微分法」のテーマのもと、 全2回の講義の中で二次関数や三角関数の微分係数をエクセルで計算してグラフを描き、グラフから導関数を求めました。
◆生徒の感想◆
・エクセルで導関数が推定できることに驚き、他の関数も試してみたいと思いました。
・エクセルに慣れていなかったが、高度なグラフの作成も時間のかかる計算も効率良く行えることが分かったので今後活用していきたい。
・数学もエクセルも理解が深まったので有意義な時間でした。

英語プレゼン1 英語プレゼン2
課題研究プレゼンテーション発表会 10月5日(水)

 これまで取り組んできた課題研究の内容を英語でプレゼンテーションしました。 英語の授業の中で研究の成果を英訳し、発表の準備を進めてきました。 今回の発表で評価の高かった研究班は11月12日に岐阜県水産会館で開催される英語プレゼン大会に出場します。

城陵祭1 城陵祭2
城陵祭ポスター展示 8月27日(土),28日(日)

 課題研究の途中経過をポスターにまとめ、城陵祭文化の部2日間、サイエンスホールに展示しました。 来年の城陵祭ではどこまで発展したものになるか楽しみな研究ばかりでした。 1,3年生の課題研究についての展示も併せて行いました。

サイエンスパーク1 サイエンスパーク2
サイエンスパーク 8月3日(水),4日(木)

 中学生体験入学に参加してくださった中学生とその保護者の方に、課題研究の途中経過をポスター発表しました。 数学・物理・化学・生物の4分野24班に分かれてポスターを掲示し、これまでの探究活動で作成した物や探究の題材にしている生物を見せながら発表する班もあり、科学の楽しさに触れられるよう工夫しながら発表を行いました。
◆生徒の感想◆
・質問されたことによって考えていなかったことを考える良い機会になったし、どんな実験が足りないのか、どんな根拠が必要なのか分かったので今後に活かしていきたいです。
・このような機会が増えて、色々な方に科学の楽しさが伝えられたら良いと思います。
・プレゼン能力は大切だと思うので、有意義な経験になりました。中学の引率の先生が頑張ってねと言ってくださったのがとても励みになりました。

科学の祭典1 科学の祭典2
科学の祭典岐阜 in 恵那 7月23日(土)~24日(日)

 恵那市文化センターで行われた科学の祭典に、2年理数科の生徒と将来看護学部・教育学部を目指す生徒が参加しました。 撥水の研究班が「あめんぼくん」、接着の研究班が「ボンドシールを作ろう」のブースを、 そのほかにも「誕生日当てカード」や「ストローで立体を作ろう」のブースを出展し、 子どもたちに科学と数学をつかったおもちゃ作りの指導をしました。 先日サイエンス・カフェで講演していただいた中部大学生命健康科学部保健看護学科助教である嶋﨑和代先生の「内臓エプロンを作ろう」のブースもあり、 恵那高生がお手伝いをさせていただきました。
◆生徒の感想◆
・小学生のみなさんに、身近なところにも科学があって、知らないうちに関わっているということが伝わっていればいいと思いました。
・今回のボランティアに参加したことで改めて子どもたちが好きだということと、人と関わるのは楽しいということを感じることができ、参加することができて良かったです。
・時間があるときには大学の先生に色々な豆知識を教えていただき、興味の湧く話ばかりで、普段はできない体験ができて良かったです。

エネルギーセミナー1 エネルギーセミナー2
エネルギーセミナー 6月24日(金)

 土岐市にある核融合科学研究所で1日研修を行いました。 午前は講義を受け、核融合と核分裂の違い、核融合の安全性や将来性などを学び、 午後はグループに分かれてエネルギーに関する実験実習を行いました。 実験後には大型ヘリカル装置など、施設の中を見学させていただき、国際的に進められている研究について理解を深めました。
◆生徒の感想◆
・「核」と聞くと少し怖いイメージがあったが、実際は核融合発電の方が安全でエネルギーも多く得られるので、早く実現すると良いと思いました。
・宇宙の力を地球上で利用してエネルギーを作り出すなんて、とても面白くてすごいことだと思いました。
・最近授業で習ったことが応用されていて、話だけではなく実際に目で見て確認することができたので、科学への興味関心が高まりました。

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