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ディベート学習~最終立論~ 2月21日(火)
半年にわたって取り組んできたディベート学習のまとめをしました。これまでチームで議論してきたテーマについて、個人として肯定か否定かどちらの立場か
三角ロジックを使って端的にまとめました。ディベート学習前と後で立場が変わったのか意識調査も行い、半年間のディベート学習を振り返りました。
◆生徒の感想◆
・仲間と共通の課題に取り組むことによって一体感が生まれるし、学んだことを使おうとする力がついて良かった。
・ディベート学習で身に付いた力は、受験でも社会人になっても必要になると思うので続けていきたい。
・ssAで論理的に話す力を補い、それを応用して課題研究の発表に役立てるというつながりは非常に良いと思う。
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ディベートクラス対抗決勝戦 2月14日(火)
後期から取り組んでいるディベート学習の決勝戦が行われました。トーナメント戦を勝ち抜いてきたチーム同士、甲乙つけがたい試合となりました。
論理的思考に基づいた議論が定着してきたことが伺えるディベートマッチとなりました。
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課題研究発表会 2月8日(水)
2年生理数科の課題研究発表会を見学しました。ポスター発表では、科内発表会で興味をもったテーマや今までに見学していない分野のテーマなど、多くのポスターを熱心に見学する姿が見られました。
口頭発表では積極的に質問をする生徒が多く、三角ロジックを使った質問の仕方ができており、これまでのSSHでの学習の成果が表れました。
◆生徒の感想◆
・1つの仮説を立てて実験をしていくと、実験結果からさらに疑問があがってくるのでまたそれを調べていくということがおもしろいと思いました。
・最初に英語での発表があり、英語でもわかりやすく伝える工夫をしていてすごいと思いました。
・特に実験に関しては自分たちの思い通りの結果が得られなくても、それを逆に新たな視点から発見へと結びつけようとする姿勢を大事にしていきたいと思いました。
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課題研究~テーマ設定~ 1月31日(火)
1年生のテーマ設定も佳境を迎えました。冒頭には京都市立堀川高等学校の水野先生からテーマ設定におけるアドバイスをいただき、
それぞれ興味のある分野の研究室を訪ねたり、参考文献を探したりと、積極的に活動しました。
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ディベート~予選~ 1月31日(火)
ディベート大会が始まりました。予選はクラスごとにトーナメント形式で行っており、今回は予選第2試合ということで、前回よりも白熱した議論が繰り広げられました。
この日は京都市立堀川高等学校(SSH・SGH指定校)より水野翔太先生が参観され、ジャッジを務めてくださり、多くの生徒にお声かけいただき、生徒らも刺激を受けた授業となりました。
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2年生課題研究 科内発表会見学 1月25日(水)
1年生理数科の生徒が2年生の科内発表会を見学しました。これから自分が探究活動で取り組みたいと考えている分野の研究発表を聞き、
テーマ決定の参考にしました。先輩の発表に対して積極的に質問をする姿が見られ、これから始まる探究活動への熱意が感じられました。
◆生徒の感想◆
・これからの研究に興味が湧き、自分でも考えてみたいと思いました。
・沖縄の研修と関連づけられていてすごいと思いました。
・今まで聞いたことがなかったことも、例があったり図が多かったり、一つ一つ分かりやすく説明してくれたので初見でも分かりやすかったです。
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課題研究~テーマ設定発表会~ 1月10日(火)
これから始まっていく課題研究に向けて、冬季休業期間中に探究したいテーマと研究の方法について考えました。
この日は5人ずつのグループに分かれて、自分が考えた研究テーマとその手法や計画などについてまとめたレポートを発表しました。
発表後には質疑応答の時間を設け、評価票を記入し、お互いに評価し合いました。
次週は再び興味のある研究室を訪ね、1月25日には2年生の課題研究科内発表会を見学し、テーマを定めていきます。
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課題研究~テーマ設定~ 12月20日(火)
数学・物理・化学・生物それぞれの研究室を訪ね、過去の研究論文やポスター、現在行われている研究の実験装置などを見学しました。
先生に質問する姿も見られ、今後どの分野の研究に取り組みたいかイメージできました。
この見学を参考に、身近な自然現象や科学技術に対する疑問を見つけ、研究したいテーマと研究の手法について考えレポートにまとめていきます。
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ディベート~練習試合~ 12月20日(火)
後期からディベート学習に取り組んでいます。
ディベートの基礎から三角ロジックを用いた立論の手法を学び、情報収集や情報交換の時間を経て、この日は練習試合を行いました。
建設的な意見交換ができるよう、今後も実戦形式で論理的思考を身に付けていきます。
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「数学発見」ポスター発表会 11月22日(火)
本校数学科の教諭による全7回の講義「数学発見」を行いました。10月11日よりグループごとに√7またはπの近似値の求め方を調べてきました。
この日は、まとめとしてポスター発表会を行い、各グループ1枚のポスターをプロジェクターで映し出しながら探究活動の成果を発表しました。
2年生の課題研究で行うポスター発表に向けた手法を学ぶこともできました。
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論理的思考2 10月4日(火)
4月に学んだ論理的思考・三角ロジックについてさらに理解を深め、今後取組んでいくディベートにつなげるべく、
1回目に引き続き本校英語科の教諭により、英語のパラグラフ構成についての講義が行われました。
「Which do you like better,summer or winter?」のテーマのもと、4人1グループでブレーンストーミングをしたのち、
三角ロジックを用いて自分の意見を論理的に表現する過程を実際にパラグラフを書きながら学びました。
客観的思考を身に付けるため、書き上げたパラグラフをグループ内で読み合う時間も設けました。
仲間の表現の良いところを自分のパラグラフに取り入れる姿が見られ、今後につながる大変内容の濃い時間となりました。
◆生徒の感想◆
・論理的に考えるには、矛盾がないことと原因と結果のつながりが明確であることが必要であり、意見を述べる際には納得できる理由を挙げることが大切であることを理解しました。
・自分が一生懸命考えたことでも相手に伝わらないと意味がないので、自分のことを認めてもらうためにも大切だと思いました。
・論理的思考力を身につけることは、自分の意見の主張に役立つだけでなく、物事を考える上でとても重要なことであるということが分かりました。
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城陵祭自由研究レポート展示 8月27日(土),28日(日)
夏期休業中に行った自由研究のレポートを、城陵祭文化の部の2日間、サイエンスホールに展示しました。
今後の探究活動に向けて、歩みを進めることができました。
2,3年生の課題研究についての展示も併せて行いました。
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自由研究発表会 8月23日(火)
夏季休業中に、身近な自然現象や科学技術に対する疑問を見つけ、テーマ化した疑問について仮説を立て、これを検証する実験を行いレポートにまとめました。
5人グループになり、グループ内で順に研究発表と質疑応答の時間を設けお互いに評価し合いました。
今後の課題研究の探究活動につながるようなテーマがたくさんあり充実した発表会になりました。
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サマーサイエンスセミナー 7月28日(木)~30日(土)
福井県若狭町で2泊3日の研修を実施しました。1日目は福井県海浜自然センターでプランクトンの観察や磯採集を行いました。
2日目は福井県立大学で「海藻の色素の分離」と「ウニの受精」の実験を行い、終了後には大学生との交流会で進路についてや実際の大学生活について聞くことができました。
3日目は若狭三方縄文博物館にて、世界的に研究されている「水月湖年縞」についての講義と縄文文化についての展示見学、滋賀県立琵琶湖博物館の見学をしました。
◆生徒の感想◆
・大学の研究室で実験ができて大学がどんなところか見ることができ、日常では経験できない貴重な実験や体験ができたので良かったです。
・今まで教科書でしか見たことがないものを実際に見ることができて感動しました。
・年縞が何でできているか分かり、7万年分のものが研究されていてそれが世界基準だと聞いてすごいと思いました。
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サマーサイエンスセミナー プレレクチャー 7月20日(水)
福井県立大学の佐藤晋也先生をお招きして「藻を研究する」という題目で講演をしていただきました。
前半は「研究」にスポットをあて、研究者への道を、ご自身の経験や大学の学生の皆さんの生活ぶりを交えてお話いただきました。
後半は次週行われるサマーサイエンスセミナーの予習として、佐藤先生が研究されている「藻」について、クイズ形式で生徒と対話をしながら熱く語ってくださいました。
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生命科学セミナーⅠ -光る大腸菌- 6月14日(火)~
大腸菌への遺伝子組換え実験を行い、紫外線で光る大腸菌をつくりました。
組換えDNA実験の指針と安全管理にのっとり、物理的封じ込め、生物学的封じ込めをしたうえで実験することを理解しました。
この生命科学セミナーⅠは普通科にも拡大して実施する予定です。
◆生徒の感想◆
・科学技術をもっと学びたいし、他にも色々なものを人工的に作りたいと思いました。
・普段では使えないような道具を使って高度なことが学べたので、これからの探究活動に活かしていきたいです。
・この実験は難しいと聞いていたが、大成功だったので、慎重にやった成果が出て嬉しかったです。
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探究基礎講座 5月24日(火)~
物理・化学・生物の各分野において実験を1時間ごとに行い、機器の扱い方やレポートの書き方を学びました。
今後課題研究を行う上で大切なことを、基礎的な実験によって知ることができました。
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SSH開講式記念講演会 5月20日(金)
光ファイバーの第一人者で、本校同窓生である末松安晴先生(東京工業大学栄誉教授)による講演会を開催しました。
「未来は研究から」という演題で熱心に語ってくださり、先生の学生時代のお話なども聞くことができました。
さらには、平成27年度に受賞された文化勲章を見せてくださったりと、1年理数科の生徒にとって大変貴重な経験となりました。
◆生徒の感想◆
・自分の信念を貫くこと、自分の夢を叶えるためには1つの方法だけではなく様々な方面から試してみることが大切だということなど、
これからの自分の成長に大切なことをたくさん教えていただけでとても良かったです。
・末松先生の「世の中の役に立たせたい」という研究に対する精神は本当に素晴らしいと思います。自分で考えて動き、人の役に立てるような人になりたいです。
・SSHで仲間と協力して何かを成し遂げるということに重点をおいていきたいです。
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科学史 5月17日(火)
本校の教諭による講義「科学史」を行いました。ダヴィンチ、アルキメデス等、先駆者にまつわるエピソードを通して、近代科学の誕生と、科学の定義について知ることで、
3年間のSSH、とりわけ課題研究にどのような心構えで臨むのか考える良い機会となりました。
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国際性の育成 ~論理的思考について~ 4月26日(火)
本校の英語科の教諭による講義「What is Logical Thinking?~論理的思考とは?~」をすべて英語で行いました。
論理的に伝えることの重要性を学んだり、三角ロジックを用いて英語でペアワークを行いました。
◆生徒の感想◆
・何かを伝えるときには、明確なデータに基づいた主張や根拠がないとお互いに理解しにくいということが、実際にペアワークをしてみてわかりました。
・論理的に考える力は社会に出ても必要な力だと思うので、客観的データを使って論理的に考えて伝えられるようになりたいです。
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