2年生理数科の活動(平成27年度)
※画像をクリックすると拡大します。
課題研究発表会1 課題研究発表会2
SSH課題研究発表会 2月17日(水)

 2年間の研究の成果を発表する「SSH課題研究発表会」を行いました。 前半のポスター発表では、4つのグループが今年新たに英語による発表に挑戦しました。後半は各科の代表者による口頭発表を行いました。 質疑応答も多く、活発な発表会となりました。来賓の方から貴重な意見もいただき、今後の活動に活かしていきます。
◆生徒の感想◆
・どの班も興味深い研究をしていて、深くところまで探っていったらすごく楽しいだろうなと思いました。自分たちの研究も納得いくまで続けていこうと思いました。(発表者)
・他のグループの研究を知り、また多くの式や定義も教えてもらい、科学はまだまだ進歩していくのだろうと実感しました。(発表者)
・生徒、グループそれぞれの研究の着眼点と発表の工夫に感動しました。「不思議と思ったことは追究する」この姿勢が伝わってきました。(参観者・来賓)
・初めて参加しましたがどれも興味が湧く内容で「言われてみれば気になる」ものがたくさんあり、おもしろかったです。自分も研究をやってみたいと思いました。(参観者・生徒)
・理数科が今までどんな研究をしてきたのか知ることができ、同じ学年でもすごく難しいことをしていて、いい刺激を受けました。(参観者・生徒)

数学セミナー1 数学セミナー2
数学セミナー 2月16日(火)

 恵那高校の卒業生である、千葉大学大学院理学研究科 数学・情報数理学科 安藤哲哉准教授をお招きして、数学の講義を行っていただきました。 難しい内容もありましたが、専門領域の講義を聴くことによって大学の数学をイメージし、進路についての考えを深める機会になりました。
◆生徒の感想◆
・先生が丁寧に教えてくださり、高校一年生の数Aで習ったことを大学でこんな風に教わるのだと知ることができて、とてもいい機会でした。
・数学というのは一見単純そうに見えますが、様々な公式によって計算方法が変化したり、無限の可能性があるのではないかと思うほど、奥が深いものだと思いました。
・単純な整数にもこんなにたくさんの見方や考え方があるということに衝撃を受け、歴史上の人たちの発想の豊かさはすごいと感じました。

科内発表会1 科内発表会2
2年生課題研究 科内発表会 1月27日(水)

 2月17日に行われる「SSH課題研究発表会」の代表者を決定するため、各科で発表会を行いました。 1年生は希望の分野の発表を見学し、今後行う課題研究への参考としました。
◆生徒の感想◆
・どの班も夏に行われたポスター発表のときより内容が濃くなり、聞いていておもしろいと思える実験がたくさんありました。(2年生)
・他の班の発表を聞くことで、自分たちの班には何が足りていなかったのか考えることができました。(2年生)
・初めて知ったことが多くて、これを自分たちで研究して考察してまとめた先輩方はすごいなと思いました。(1年生)
・どの班も実験後の考察によって新しい発見があったので、自分たちが研究するときも考察を大切にしていきたい。(1年生)

サイエンス・ダイアログ1 サイエンス・ダイアログ2
サイエンス・ダイアログ プログラム 1月20日(水)

 来日して日本の大学や研究機関で活躍されている優秀な若手外国人研究者を3名お招きして、研究やサイエンスについて語っていただきました。 前半は機械工学、農芸化学、社会心理学の3分野に分かれて、英語での講義を受けました。 後半は本校のALTによる司会のもと、パネルディスカッションを行いました。
◆生徒の感想◆
・外国人研究者が英語で意見を交わしているのを聞くことができる機会はとても貴重だと思いました。今回の話の全てを聞き取ることができるくらいの英語力を身につけたいです。
・たくさん英語を聞けて、これからの英語学習に興味が増してきました。英語の知識をたくさんつけて、外国人と関われるようになりたいと思いました。

科学講演会1 科学講演会2
科学講演会 11月11日(水)

 愛知工業大学教授の澤木宣彦先生による講演会を開催しました。 「21世紀の省エネルギーを支える発明 ~トランジスタと青色LEDの誕生~」という演題で、トランジスタや青色LED開発までの経緯、 身近に利用されている例とその仕組みなど、実物を見せていただきながら話してくださいました。
◆生徒の感想◆
・どんな研究にしても大変な努力が必要で、それに耐えることで希望が生まれ、夢がつかめるチャンスになることが分かりました。
・ノーベル賞を受賞する人は一握りの天才ではなく、自分が興味あることや好きなことに人一倍夢中になり、努力を惜しまず取り組んで成果を出した人なのだとわかりました。

数学発展1 数学発展2
数学発展 10月7日(水)

 本校の数学科の教諭による講義「数学発展」を行いました。 二次関数や三角関数の微分係数をエクセルで計算してグラフを描き、グラフから導関数を求めました。

ポスター展示1 ポスター展示2
城陵祭ポスター展示 8月29日(土),30日(日)

 課題研究の途中経過をポスターにまとめ、城陵祭文化の部2日間、サイエンスホールに展示しました。

サイエンスパーク1 サイエンスパーク2
サイエンスパーク 8月4日(火),8月5日(水)

 中学生体験入学に参加していただいた中学生とその保護者の方に、課題研究の途中経過をポスター発表しました。 研究活動で作成したコップのスピーカーや研究の題材にしているコケなどを展示して、科学の楽しさに触れられるよう工夫しながら発表を行いました。
◆生徒の感想◆
・発表をすることで、できていることとできていないことの区別や今後の展望が明確になってよかったです。
・もっと中学生が楽しめるレイアウトにできるとよかったです。ポスター作りの段階から本番を意識する必要があると気づきました。

こどもフェスタ1 こどもフェスタ2
恵那市こどもフェスタ 7月18日(土),19日(日)

 恵那市文化センターで行われた恵那市こどもフェスタへ、ボランティアとして参加しました。 「パタパタ風車」と「すっとびロケット」の2つのブースを出展し、子どもたちと一緒におもちゃをつくりました。
◆生徒の感想◆
・分かりやすく工夫した説明でしたがなかなか伝わらず苦労しました。しかし、やりがいがあり楽しかったのでまた参加したいと思いました。
・思っていた以上にたくさんの子どもが集まってくれて、自分の「責任」と「行動」をよく考えて行動しました。
・作品を見てうれしそうにしている子どもを見て、つられて私も笑顔になりました。このようなイベントをきっかけに子どもたちが理科に興味を持ってくれたらいいと思います。

エネルギーセミナー1 エネルギーセミナー2
エネルギーセミナー 6月19日(金)

 土岐市にある核融合科学研究所で1日研修を行いました。 午前中は核融合についての講義を受け、午後からは大型ヘリカル装置など施設の中を見学したり、エネルギーに関する実験実習を行いました。
◆生徒の感想◆
・LHDの一部や抑制室など普段見ることができないところを見学できて良かったです。機械の大きさに圧倒されました。
・あれだけ複雑な装置の一つ一つのパーツが日本の技術力の結晶だとわかり、感動しました。
・自分の生活に関わっていることが多くもっと知識を蓄えたいと思い、理科の授業に対する意欲も上がりました。

ページの先頭に戻る