岐阜県立恵那高等学校ニュース

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)

  今年度、文部科学省から指定を受けて始まった、「スーパー・サイエンス・ハイスクール」(「SSH」)事業では、理科離れを防ぎ、生徒達に科学的好奇心、科学的思考力を培って将来を担う人材となってくれるようにと取り組みを行っています。
 9月14日〜15日と9月21日〜22日に15組と16組がそれぞれ、生命科学の最先端に触れるため、先端科学技術体験センター(サイエンスワールド)のご協力の下に「遺伝子組み換え実験」を体験し学びました。講師は昨年・一昨年のSPP事業でもお世話になった、サイエンスワールドの田村先生です。
1年生 遺伝子組み換え実験 初日
遺伝子組み換え実験:光る大腸菌をつくる
なおこの実験は、組み換えDNA実験の指針に基づき、物理的・生物的封じ込めのもとで行いました。
納豆菌を使って練習 納豆菌を植えつけてみる 抗生物質(アンピシリン)を加える
机上を殺菌 緩衝液を用意 大腸菌を培地から採取して緩衝液へ
オワンクラゲの遺伝子を混ぜる ヒートショックで遺伝子を大腸菌に導入 栄養(LB)を与えて
大腸菌をループで採取して 培地に植え付ける
1年生 遺伝子組み換え実験 2日目
アラビノースとアンピシリンが入った培地の
大腸菌だけが光った!!
組み換えられた大腸菌はいくつできたのだろうか
班毎にカウントして報告
大腸菌が作った光る物質の抽出を体験しよう
抽出液を滴下 カラムに吸着していた緑に光る物質が 溶け出して光る溶液となった

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